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第2の砲撃なら責任米国と北朝鮮 「決着つける」と駆け引き迫る
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【平壌共同】北朝鮮の外務省報道官は18日、韓国が計画している海上射撃訓練を契機に第2の砲撃事件が起きれば「主たる責任は韓国を挑発に突き動かした米国にある」とする談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。
談話はまた「朝鮮半島にもたらされるあらゆる極端な事態と結果について、徹底して米国と決着をつける」と表明、米国に駆け引きを迫る構えを鮮明にした。
さらに、11月に砲撃があった韓国・延坪島周辺で韓国が実施する海上射撃訓練について「何をもってしても正当化できない挑発行為」と非難。射撃が北朝鮮が主張する領海に加えられれば「朝鮮半島情勢の爆発とそれによる惨禍は避けることができなくなる」と警告した。
(共同通信社)
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