滋賀・守山市女性殺害事件 女性の体に争って抵抗した際にできる「防御創」なし
17日、滋賀・守山市で24歳の女性が刃物で刺された遺体で見つかった事件で、女性の体には、争って抵抗した際にできる「防御創」という傷がなかったことがわかった。
この事件は、17日午後10時半すぎ、滋賀・守山市のアパートの部屋の台所付近で、草津市の家事手伝い・奥村尚代さん(24)が死亡しているのを、この部屋に住む知人の男性が発見したもの。
解剖の結果、奥村さんの死因は、首の前の部分を刃物で数カ所刺された出血性ショック死で、死亡推定時刻は17日正午ごろだった。
また、奥村さんの体には、何者かに襲われた時に、刃物を避けようと争って抵抗した際にできる防御創という傷がなかった。
警察は、奥村さんが犯人に対して気を許していたところを突然、正面から襲われた可能性もあるとみて、交友関係などを慎重に調べている。
(12/19 12:53 関西テレビ)