東播磨
あさかぜ丸売却、たこフェリー保有船ゼロに 明石
さようなら「あさかぜ丸」。市民らに惜しまれながら明石港を後にした=18日午後12時57分、明石港 |
11月16日から運航を休止している明石淡路フェリー(明石市中崎2、愛称・たこフェリー)の最後の保有船「あさかぜ丸」(1296トン)が18日午後、最終的な売却先の東南アジアのフェリー会社に引き渡すため明石港を離れた。(小林良多)
あさかぜ丸は1989年就航で、たこフェリーのマスコット「たこファミリー」をはじめ、市立天文科学館の「軌道星隊シゴセンジャー」や市の観光PRキャラクター「時のわらし」をあしらった船体で親しまれた。
フェリー航路をめぐっては、淡路ジェノバライン(淡路市岩屋)が新たな船の確保などを条件に来春の運行再開を目指すが、見通しは立っていない。
明石港の岸壁には市民のほか、同フェリーの元船員らも集まり、愛着のある船体を見送った。元甲板長の峠昌春さん(52)は「見届けるのが義務と思って来た。再び船員として働けるまで頑張ると誓った」と唇をかんだ。
(2010/12/19 09:00)
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