神奈川県警暴力団対策課などは19日、JR川崎駅東口で暴力団排除のキャンペーンを行い、集まった市民ら約200人に暴力団対策への協力を呼びかけた。
先月12日に川崎市川崎区の飲食店で暴力団関係者による銃を使った殺人事件が発生したことを受けたもの。警察と自治体や市民の連携を強化し、安全な川崎の町づくりを推進する。
井上一志刑事部長は「社会対暴力団という構図を作り、暴力団の排除を徹底することで、市民の安全を図っていく」と強調した。