新しい抗がん剤の試験や研究が患者に無断で行われることがあります。
人体実験そのものなのですが、「人体実験」などという言葉では
聞こえが非常の悪く、医学会の実態を暴露しかねません。
そこで、「治験」や「臨床試験」などと呼ばれて行われます。
例えばその一例が塩酸イリノテカンです。
この新しい抗がん剤を開発するための臨床試験という名目の人体実験で
多くの患者さんが死亡しました。
塩酸イリノテカンはその後めでたく認可され、
異なる商品名で販売される運びとなりました。
続きを読む: 恐るべき人体実験の実情(1)
腫瘍が少しでも縮小すれば、抗がん剤は有効とされます。
4%の死亡率などと言われても、実際はもっと高いと考えねばならないでしょう。
抗がん剤は通常、他の製品と併用されるため、
単独での使用よりも副作用が強くなっています。
患者さんの体力が回復した時点で抗がん剤を使用し始めれば、
体力の低下は抗がん剤のせいだと気付くでしょうが、
体力も抵抗力の低いショックの状態で手術直後に抗がん剤を開始すれば、
その副作用と危険性はうやむやになってしまいます。
このようにして、経口、注射、点滴を問わず、
健康を害された患者さんは手遅れになっていくのです。
新薬の乱用は使用量不明による死亡をもたらし、さらに
新薬と通称「調味料アミノ酸」との複合により、
いかなる危険性が作り出されるかは解りません。
経口抗がん剤の初期の副作用は弱くとも、長期使用で毒性は蓄積されていきます。
白血球や血小板の減少も自覚できず、感染症や出血で検査して初めて
気付くのはまだ幸運な方で、死亡する例が後を絶ちません。
一般の常識に反し、抗がん剤によって正常細胞の受けるダメージの方が大きいのです。
その理由は、がん細胞の分裂・増殖は考えられているより遅く、
正常細胞の方が活発であることが多いからです。
この意味する処は重大であり、化学療法も放射線療法もその基盤を失います。
これらの療法は無意味なのです。
続きを読む: 抗がん剤乱用の真の理由(3)
医学会は、発がん物質である抗がん剤やワクチン接種に非常に熱心です。
この矛盾は何も目新しいことではなく、抗がん剤使用の根幹が、
『がん細胞は正常細胞より分裂スピードが速く、
DNAが修復される以前に 次の分裂が始まるという分裂の速度差の利用にあり、
抗がん剤が細胞の 核に入り、遺伝子のDNAを破壊して分裂を阻止し、
増殖不能にし、がん細胞は死滅させるが、このダメージは正常な細胞より
がん細胞に大きく発生する』
という、虚構の前提にあります。
更に、正常細胞でも分裂の早いものがあるのです。
臓器によっては、がん細胞以上のスピードで分裂しているのです。
それは毛髪、骨髄、腸管上皮細胞などで、抗がん剤によって、
・白血球減少、貧血、嘔吐、食欲不振
などの副作用が発生するのです。
続きを読む: 抗がん剤乱用の真の理由(2)
一般常識がどうであれ、抗がん剤はがんに対して殆ど効力は持っていません。
抗がん剤は、日本に多い胃がんや肺がんなどに有効性はなく、
抗がん剤の投与によって患者さんの生存期間が延びたという
実証もありません。
単独に見ると最高20%前後の有効率のものが多く、しかも消失にはならず、
わずか1~2割の症例で腫瘍の半分程度への縮小が1ヶ月以上続けば良い
とされているのです。
医者の「生存率」は言葉のトリックに過ぎず、抗がん剤が有効というのは、
腫瘍が消滅せずとも、小さくなりさえすれば良いという程度の話しで、
「治る」とか「延命」とは程遠いのです。
続きを読む: 惨憺たる抗がん剤の副作用(3)
驚くべきことですが、抗がん剤によって延命がもたらされるというような証拠はありません。
仮に1ヶ月延命したとしても、悲惨な姿となるため、医者たちは
決して自分たちの家族には抗がん剤治療を行わせません。
がんの苦しみとは、がん治療による苦しみに他なりません。
苦しい期間が長くなるだけの抗がん剤治療は全く意味がありません。
がんそのものよりがん治療の方が苛酷であり、その最たるものが
抗がん剤による治療と考えられます。
抗がん剤によって全身に毒性が発現し、毒性であるので、
体中から容易に離れることがありません。
がんの苦痛を取り去る方法はあっても、抗がん剤の苦痛を除く薬はありません。
続きを読む: 抗がん剤乱用の真の理由(1)
免疫力は白血球のみならず、臓器の細胞にもありますが、
金属汚染の激しい臓器にがんが発生しやすいのは金属汚染に関係があります。
通常は色々な免疫システムが正常に機能してがんの増殖を防ぎますが、
金属汚染が抵抗力を弱め、がん発生に寄与していると考えられます。
ヨードは免疫に重要な甲状腺の機能を高め、がん細胞の克服に役立つことが
推定され、ヨードや肝油を含有する混合薬が、30%のがん患者に著しい効果を示す、
と言われますが、70%の方々には効かないというのでは、
あまり効果的であるとは思えません。
続きを読む: 惨憺たる抗がん剤の副作用(2)
抗がん剤の起源は第一次世界大戦で使用された毒ガスにあります。
抗がん剤は、
・脱毛、食欲不振、下痢、口内炎、皮膚炎
・白血球の減少、色素沈着、胆汁うっ滞、膀胱炎
・肝臓障害、腎臓障害
などの副作用があります。
毒ガスの研究からヒントを得た毒薬であるからでしょう、日本だけでも
数十万人が副作用で死亡しています。
続きを読む: 惨憺たる抗がん剤の副作用(1)
1. 弱い刺激は生命活動を促進する
2. 中程度の刺激は生命活動を妨げる
3. 強い刺激は生命活動を停止、破壊する
強い刺激は一時的に症状を抑え込んでも、長期的には人体にはダメージとなります。
例えば、少量の砒素は酵母菌の活動を妨げ、大量の砒素は酵母菌を殺しますが、
ごく微量の砒素は発酵を促進します。
これはホメオパシーの常識ですが、鍼灸治療にも当てはまり、
やたらと強い鍼や指圧が良いと考えるのは間違いです。
続きを読む: アルドンとシュルツの法則とは?
ホメオパシーは人体にエネルギーとして作用し、基礎的な健康、体力、気力を
回復させますが、症状が一時的に悪化したり、再出現することもあります。
逆の順序については、10年以上前の慢性の頭痛から、めまい、抑うつ症や
テンカンになったりします。
ホメオパシー治療によって、最初に抑うつ症やテンカンが消え、
次にめまいが現れ、これが消えると頭痛が戻り、最後に頭痛が消える
というシナリオがあります。
ヘリングは19世紀の米国のホメオパシー医で、患者が本当の治癒に向かっている時は、
ミアズマの症状や、抑圧されていた徴候が、必ず最初に発生したのとは逆の順序で
再発するとしました。
ホメオパシーの治癒過程には、特有の反応パターンがあります。
それは症状が体の別の部位に移動することで、
1. 身体の中心から外側へ
2. 上から下へ
3. 生命維持に必要な重要器官からそうでない器官へ
4. 発症したときと逆の順に消えてゆく(最初に出た症状が最後に消える)