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2010年12月18日(土) 12:05 |
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高松市に江戸時代の上水道施設跡
高松市の中心市街地で、江戸時代に使われていた上水道施設、亀井戸の跡が見つかり、その遺構が市内の小学校跡地に復元されることになりました。
亀井戸は江戸時代から明治時代にかけて使われていた上水道施設で、ここから町屋などに配水していたとみられています。 今年7月から行われた再開発事業に伴う発掘調査で、水路や石垣の跡が見つかったものです。 高松市教育委員会は、亀井戸の遺構を多くの人に伝えていこうと、遺構を高松市の四番丁小学校の跡地に移し、復元することを決めました。 復元されるのは石組みの水路と石垣などで、長さ7メートル、幅3メートル、高さ1.5メートルの取水施設の遺構です。 高松市は復元にあわせて四番丁小学校跡地を整備し、2012年度の公開を目指します。
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