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　アイドルグループ・ＡＫＢ４８の選抜メンバー１６人が１８日、大阪市の京セラドーム大阪で、１０月に発売したシングル「Ｂｅｇｉｎｎｅｒ」の発売記念イベントを行った。ＡＫＢにとって初めてのドームでのイベントに、ＡＫＢ史上最多、２万人のファンが集結。また来年１月１日にデビュー公演を控えた“妹分”のＮＭＢ４８もサプライズで登場し、会場を沸かせた。

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　東京ドームで公演することを目標に掲げるＡＫＢが、一足早く大阪で夢を実現した。

　開放された内野席を埋め尽くしたファン、２万人。その迫力に、高橋みなみ（１９）は「すごい人ですね〜！！」とビックリ。「Ｂｅｇｉｎｎｅｒ」など３曲を熱唱すると、大歓声がドーム中に響き渡った。パフォーマンス後の握手会には、のべ４万人以上が参加。休憩を挟み、約６時間がかりの握手会も、１６人は笑顔でこなした。

　コンサートを含め、これまでの最多動員は今月１１日に東京・味の素スタジアムで行われた握手会イベントでの１万８千人だった。

　ソロデビューが決まった板野友美（１９）は、記念にマウンドから始球式を行った。デビュー曲のＰＶも場内の大型ビジョンで初公開され、「小学校３年まで大阪に住んでたので、初お披露目がここでうれしい」と笑顔で話した。

　握手会の合間には、シークレットゲストとしてＮＭＢ４８が登場。初のオリジナル曲「ＮＭＢ４８」など２曲を披露した。元日のデビュー公演初日を前に、破格ともいえるドームデビューを果たし、山本彩（１７）は「こんな素晴らしい場所で、ＡＫＢ４８さんと同じステージに立てて幸せです。想像以上に広くて…」と感激の面持ちだった。