杉田成道監督からの手紙に号泣する桜庭ななみ＝東京・丸の内ピカデリー
女優の桜庭ななみが18日、都内でのヒロインを務めた時代劇映画「最後の忠臣蔵」の公開初日舞台あいさつで号泣した。大石蔵之助の隠し子・可音を熱演した桜庭は、壇上で「あなたはよく頑張りました。世話になったのぉ」と杉田成道監督からの手紙が読み上げられると大粒の涙をポロポロ。「監督は私の誕生日の夜11時までリハーサルされて、コノヤロウと思ったこともあったけど…初日を迎えられてうれしい。公開が終わっても私のことを忘れないで下さい」と感謝していた。
(２０１０年１２月１８日)
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