スモールワールド。
パールハーバー・アタック69周年。
授業で話題にすると、アメリカに攻撃するなんてありえなくねー、と生徒が言っていた。けれど、ありえたのだ。
中学2年生には、〈NHK基礎英語2〉の聴講を義務付けている。
ただし、どれくらいが真剣に聴いているかは不明。(毎週、内容に関するクイズ(小テスト)を実施しているけれど。)
先日、“It's a small world!” というフレーズが出ていた。
偶然に知人に出くわしたときや、共通の知人がいることがわかったりしたときに言うセリフ。「世間は狭いねえ。」に近い。
こういうフレーズを蓄積していけば、英会話学校なんかに大金を払わなくてもちゃんとした英語(の知識)は習得できるはずのだ。
ついでに、ディズニーの “It's a small world!” を歌わせる。
「笑いの世界、涙の世界、希望の世界、恐怖の世界」「共有するものがたくさんあるのだから、そろそろ気づくべきじゃないかな、結局、世界は小さいって。」
という意味の歌詞。演歌だなあ。
It's a world of laughter, a world of tear,
It's a world of hopes and a world of fears.
There's so much that we share that it's time to aware
It's a small world after all.
この日本語版は、
「世界中どこだって、笑いあり、涙あり、みんなそれぞれ助け合う、小さな世界」「世界はせまい、世界はおなじ、世界はまるい、ただひとつ」
「世界はおなじ」あたりに、日本人の世界観の甘さがあるかもしれない。
写真は、先日行った、大塚〈きたやま〉のもの。微発泡でうまかった。
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