覚せい剤取締法違反罪で昨年11月25日に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた元女優、酒井法子(39)が18日、昨年8月8日に逮捕されて以来、初めてテレビに出演した。
黒とグレーのワンピース姿で酒井が登場したのはTBS系「情報7days ニュースキャスター」(土曜後10・0)。3日に発売された初の自叙伝「贖罪」に、事件当時の心境などを綴ったことについて、神妙な表情で「私が犯した罪によって、日本や海外の多くのファンなどを大変失望させてしまい…」と説明。「本当に申し訳ございませんでした」と事件について謝罪した。
同番組では酒井の逮捕当日、警視庁渋谷署に移送される模様などを生中継。“因縁”の番組でテレビ復帰を果たした格好だが、出演時間はわずか1分5秒。番組自体は生放送だったが、インタビューは事前に収録されており、事件の核心については「詳しくは次週お伝えします」のテロップが流れた。
詳しいインタビューなどは25日の同番組内で放送。自称プロサーファーの元夫(懲役2年、執行猶予4年)が昨年8月3日、東京・渋谷の路上で覚せい剤取締法違反容疑の現行犯で逮捕された際、酒井が現場に居合わせた心境などを告白する。