土曜日のガーディアン紙付属のマガジンの表紙を飾る女性がケイティ・プライス。
「誰なんだろう、この女性？」
黒髪の知的な雰囲気の中にも意志の強そうな目つき。記事を読み進むにしたがって、ケイティ・プライスはおバカ巨乳タレントのジョーダンと判明しびっくり。現在は巨乳タレント、ジョーダンとしての活動とともに、１発屋アイドルのピーター・アンドレとの結婚出産を機にケイティ・プライスとして自伝の出版、児童書ティーンエージャー向けノベル、子供のレシピ集の出版など母親面を前面に出す。さらに彼女のプロデュースによる化粧品やリネンも近々発売予定と女実業家としても活躍している。

何がびっくりしたかっていうと、お堅いガーディアン紙があのジョーダンのインタビュー記事を８ページにもわたってとりあげているといういこと。（ジョーダンがどういう人かは、このサイトを参照してくだされば日本の皆様にもノリがわかると思います。彼女と夫のピーター・アンドレの夫婦ノリは一時期の梅宮アンナと羽賀健二のバカップルっぽいと思うのは私だけでしょうか。）ジョーダンことケイティ・ブラウンは髪の毛をダークブラウンに染め直して化粧を変えるだけでまるで別人。

先日、わが社の女性社員のCが明るいブロンドからダークブラウンに髪の毛を染めた。

「せっかく地毛がブロンドなのにもったいない」

日本人で黒い髪の毛しかもてない私の正直な感想だ。しかし周囲の反応は落ち着いてみえる、大人っぽく知的に見える等すこぶるよい。どうも西欧諸国での金髪は美人の一条件でもあるが、その一方で頭が足りないおバカさんというイメージもあるようだ。

知り合いの北欧女性エディタは肌の色がすけるように白い美人で金髪ブロンド。受付職の面接にもその容姿のためすんなり合格した。彼女の悩みの種は「ブロンドなので、先入観からオバカに見られやすい。といって髪の毛を染めるのも抵抗がある。だから人より働いて自分の能力を上司にしっかりアピールしなくちゃいけない」ということ。

黒い髪しか選択のない私にとっては、なんかあまりピンとこない悩み。こういう彼女にとって、顔の彫りの浅い肌が黄色い日本人が茶髪にしたり金髪に染めたりするのはどのようにうつるのだろうか？



　　　　　　　　　　　　　　　ジョーダン↑とケイティ・プライス↓





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