report : 2005 | 
07 / 02

第295回 定点観測 | 2005/07/02(土) | 天候 : 曇 | 最高気温 : 29.4℃ | 最低気温 : 20.7℃




COUNT ITEM
Count Item

女性黒トップス

うち、デザイントップス

■ 定義

  • 全体=黒トップス
    いちばん上に着用したトップスが黒い色のものすべて。ワンピースも含む。黒いカーディガンやストール類を肩に羽織っている場合もその面積が上半身の1/3を覆っている場合は含む。
  • うち=デザイントップス
    ジャケットやシャツ、カーディガンやベスト、ポロシャツなど、ベーシックなデザインではなく、ドレープ感があったり、アシンメトリーだったり、超ショートだったり、ポケットや袖が不必要な位置にあったりと、カッティング、パターンにデザイン的な表現がされているアイテム。素材は問わない。



COUNT DATA
女性通行人: 54.5%(6,381人) 男性通行人: 45.5%(5,330人)
うちスカート着用: 25.5%(1,628人)↑
 女性 黒トップス: 16.6%(1,062人)
 うち、デザイントップス: 6.6%(423人)
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イエローアイテムを身につけるギャルやギャルミックスが予想以上に多かった渋谷地点。レモンから山吹色までと幅広くビビッドに差し色として用いられていたようだ。
黒いデザイントップスは、通年に比べてレーヨンやポリエステル等、テロテロとした軽い素材のものが目立った。85年以降生まれの「ジッパー系」には、ロングベスト前開け、ショートパンツ、足首のストラップ付きサンダル+リュックが定番スタイル。「ストリート系」には、ウォッシュドのデニムや白、ベージュなど、黒以外は明度の高いアイテムで軽い印象。「ギャル系」は超ショート丈でヘソ出し+背中出し、「Over30s」はシャーリングカーディガンが目立った。
一方、ジャストサイズのポロシャツ+細めのパンツ+ベルトという「キレイめの男の子」や「元気な女の子」が急浮上。なかでも、+ハンチングの30歳前後のオシャレパパ&若ファミリーの「団塊ジュニア世代」の台頭に改めて注目したい!
■今後増えそうなアイテムやスタイル:ハーフ丈パンツ、Tシャツまたはベアトップ+前開きキャミ、ハンチング、スカパン、ハイカットスニーカー、ショートボブ、夏ブーツ、男の子の大きいバッグ、男の子のロン毛、アジアンサンダル、大ぶりネックレスなど
COUNT DATA
■ カウントデータ [ 渋谷 ]
女性通行人: 55.5%(1,910人) 男性通行人: 44.5%(1,532人)
うちスカート着用: 23.6%(450人)↑
 女性 黒トップス: 14.2%(271人)
 うち、デザイントップス: 6.9%(132人)
COUNT DATAの年間推移グラフを表示します

ストリートファッション,ストリートスナップ,アクロス,across,マーケティング

22歳 女性/大学1年生(経営)

素材やデザインが複雑で面白いトップスが好き。友達とパーティーを開くのに凝ってます。

18歳 女性/専門学校1年生(服飾)

ショート丈トップスは自分でリメイク。睡眠時間が欲しい。

18歳 女性/専門学校1年生(服飾)

夢はパタンナー。トップスはスカートとしても着られるところが気に入りました。

前身ごろにレースがあしらわれたベスト。サルエルパンツほど奇抜ではないが、股上が深いパンツの下げ履きも緩やかに浮上している。

ここにきてやっとカラフルな柄ものが増加し出した。リゾート感溢れるマルチプリント柄は今季特に注目したいアイテム。

シンプルな全身黒のスタイルに小物で色を差すのが大人的。全体的にトレンドは上品なきれいめにシフトしている。


カジュアルなTシャツも大柄のレースプリントでゴシックな印象。現在はガーリーなレースが浮上しているが、秋冬はゴシックにシフトしそうだ。

黒のトップスには白を合わせてよりモードな印象にするのが今季の基本的なスタイル。ソフトレザーのショルダーはすっかり定着したアイテム。

ティーンズには02年秋冬に増加した“カーディガン巻”は現在、25歳〜さらに上の大人層に定着した。かごバッグも増加中。

裾にオーガンジーが施されたショートジャケットは繊細な雰囲気に。レースアップ状の紐が付いた靴下でパンツを裾絞り風に。


23歳 女性/専門学校生(ファッションビジネス)

趣味はアクセサリー集め。トレンドカラーを考慮してコーディネートしています。

20歳 女性/大学3年生(工学部)

好きなブランドはLIMI few。靴は黒コーディネートのポイントとして買いました。

26歳 女性/主婦

料理が好きで、子どものおやつは手作り。古着屋をよく利用します。

18歳 女性/専門学校1年生(洋菓子)

パティシエになるのが夢。茶色のアイテムが気になります。

生成り×ペチコート風スカートでイノセントな雰囲気に。淡いクリーム色のカーディガンで色みをプラスしつつも上品な印象。

リゾート感やボヘミアン調のトレンドによりギャルには透ける編みニット素材が人気。花柄モチーフとインパクトのあるイエローが夏らしい。


今季のトレンドであるロングスカートはOL層が取り入れる姿が目立つ。スカートを中心としたリゾート感溢れるコーディネート。

ストリートのモード系に取り入れられている蛍光色。中でもイエローとピンクの人気が高く、小物類で差し色としてプラスする。

ギャルはカジュアルなTシャツでイエローを取り入れていた。ジーンズへの倦怠感が高まっており、カーゴなどミリタリーアイテムが台頭してきた。


ZoomUp Item2  ポロシャツ

30歳 女性/会社員(雑誌編集・事務)

ポロシャツは女の子らしいディテールが気に入りました。パン作りに凝っています。

22歳 男性/会社員(アパレルMD)

友人と店を開くのが夢。海外のコレクションを参考にしています。

21歳 男性/フリーター(友達の家業手伝い、日雇い)

ロックバンドでギターをやってます。ロマンシングサガにハマり中。

帽子人気が復活し、バリエーションも多様化。なかでも柄物のハンチングは今後ボリューム化が予想されるアイテム。

スキッパーやヘンリーネックはきれいめギャル男の定番アイテム。胸元を開け肌を見せる着こなしが特徴。

今季はディテールがアレンジされたポロシャツが続々と発売されている。写真はボタン部分が斜めにデザインされたラグランポロシャツ。


ジャストサイズのスポーティーな着こなし。ギャルの間ではロングスカートやはんぱ丈パンツなどボトムスの丈で変化を付けるスタイルが目立つ。

小さめのポロシャツがプレッピーな印象。レイヤード志向が薄れ、1枚でもインパクトのある色やデザインのトップスが好まれている。

メンズのモード志向が一段落した今、B系・スケーター系の男の子が再浮上している。ラスタカラーやレゲエモチーフはここ数年の夏の定番。

ポロシャツはハンチング帽と組み合わせたコーディネートが目立った。渋谷を中心にオシャレ親子が急増している点にも注目したい。


ストリートファッション,ストリートスナップ,アクロス,across,マーケティング

22歳 女性/大学1年生(経営)

素材やデザインが複雑で面白いトップスが好き。友達とパーティーを開くのに凝ってます。

18歳 女性/専門学校1年生(服飾)

ショート丈トップスは自分でリメイク。睡眠時間が欲しい。

18歳 女性/専門学校1年生(服飾)

夢はパタンナー。トップスはスカートとしても着られるところが気に入りました。

23歳 女性/専門学校生(ファッションビジネス)

趣味はアクセサリー集め。トレンドカラーを考慮してコーディネートしています。

20歳 女性/大学3年生(工学部)

好きなブランドはLIMI few。靴は黒コーディネートのポイントとして買いました。

26歳 女性/主婦

料理が好きで、子どものおやつは手作り。古着屋をよく利用します。



黒アイテムと同じほど白アイテムが増加していた原宿地点。もっとも目立ったのは85年以降生まれの「トーキョーモード系」。以前のオール黒から+白でやや軽めのスタイルへと移行していた。前回のズームアップアイテムで取り上げたワンピース=「黒いドレス」も増加。一方、「OL〜コンサバ系」は薄手コットン素材のフツーのカーディガンが定番アイテムだが、少しギャル度がアップすると、ランジェリー風のキャミソールやシフォン系のデザイントップスでフェミニン×ギャルミックスな印象だった。
原宿のイエローアイテムは、やや蛍光色のTシャツやタンクトップ、ボリュームスカートなど、アメカジ・サーフスタイルが多かったが、「トーキョーモード系」の間ではド金髪=イエローという差し色コーディネートも少なくなかった。
ポロシャツは、やはり裏原宿アイテムか。2005年のストリートの主役アイテムというよりは、やや上の年代=30歳前後の元祖裏原宿世代の大人アイテムとして支持されていたようだ。
■今後増えそうなアイテムやスタイル:女の子のチビポロシャツ、下着風キャミソール、インパクトプリントTシャツ、ハンパ丈パンツ、ストール、ミリタリー系パンツ、ハイカットスニーカー、異素材カゴバッグ、シルクハット、バッグにコサージュなど
COUNT DATA
■ カウントデータ [ 原宿 ]
女性通行人: 51.2%(1,790人) 男性通行人: 48.8%(1,705人)
うちスカート着用: 18.7%(334人)↑
 女性 黒トップス: 23.1%(414人)
 うち、デザイントップス: 11.2%(20人)
COUNT DATAの年間推移グラフを表示します

24歳 女性/会社員(出版)

好きなブランドはシアタープロダクツ。ユルいけれど芯の通った生活に憧れます。

20歳 女性/大学2年生(中国語)

モノトーンの着こなしにハマってます。中国と日本の架け橋になりたい。

20歳 女性/大学2年生(家政)

白・黒・カーキのアイテムが好き。肉体改造のためトレーニングを始めました。

ショート丈がボリューム化する中、ワンピース兼用のデザイントップスの人気も高い。レイヤードを前提としたデザインでふんわり感のあるシルエット。

インナーとのバランスで、ロングシャツをデザインワンピース風に着こなしたスタイル。初夏もスパッツ人気は継続している。

デザイン性と旬のボリューム感により浮上しているのがバルーンスカート。モノトーンのコーディネートに甘いアイテムを加えガーリーに。


前身ごろがストールのように見えるはおりもの。デザイン性の高い黒トップスはそれだけでモードな空気を醸し出してくれる。

原宿でボリューム化していたのがベスト。暑い気候と関係なくレイヤード感を演出できるというのがポイント。

暑さが本格化した今月、帽子の着用者が増加。まるで80年代のニューウェーブのようなモノトーンコーディネート。

全面に大胆なプリントが施されたインパクトTシャツがブレイク。原宿のティーンズには、ビッグサイズのTシャツを1枚で着るスタイルが目立った。

フォークロアブームの影響からロングスカートが増加。全身のバランスから、トップスはショート丈のものが主流になっている。


20歳 女性/会社員(アパレル販売員)

スニーカーはプーマ×ミハラ。今年の夏はサマーソニックに行く予定です。

20歳 男性/専門学校2年生(服飾ビジネス)

ミリタリーアイテムが好き。ペプシのボトルキャップを集めてます。

18歳 女性/専門学校1年生(服飾)

ファッションの参考にするのはヨッピー。2ヶ月前に金髪に染めました。

今季のトレンドのフォークロアスタイル。写真のようなトータルコーディネートは街では少なく、ポイントとしてワンアイテムを取り入れるスタイルが主流。

スニーカーはPUMA×MIHARAのもの。ヴィヴィッドカラーはスニーカーやバッグなどの小物で取り入れるスタイルが目立った。

80年代っぽいダサさを演出できるのがイエローの魅力。緊張感のあるモードテイストから若干ゆるさのあるコーディネートに移行している点にも注目したい。


昨年に引き続き、今年もトングサンダルがボリューム化している。昨年はギャルに人気だったヒール付きビーチサンダルはマス層にも浸透している。

はっきりとした黄色は小物で取り入れるケースが多い。カットオフデニムを中心としたハーフパンツは今季がピーク。

奇抜な小物を好むティーンズを中心に支持されているのが、蛍光イエロー。今月に入り原宿では男女ともに金髪がボリューム化していた。


ZoomUp Item2  ポロシャツ

26歳 男性/会社員(アパレル製造・販売会社)

仲間と店を出すのが夢。沖縄に移住する友達が多くて寂しいです。

21歳 男性/大学4年生(法律)

よく読む雑誌は『LEON』。自分に似合うからラルフローレンが好きです。

23歳 男性/会社員(商社・営業)

ピエール瀧の生き方を参考にしています。ボルサリーノが欲しい。

これまでモノトーン志向が強かったメンズだが、今季はカラーパンツがボリューム化している。ヴィヴィッドな純色が目立つ。

ジャケットに始まったメンズのドレス志向はボトムスに移行。きれいめスラックスをサンダルでハズすスタイルは今後さらに増えそう。

ロングスカートは先月に増してボリューム化。ジーンズやミニスカートに飽きたギャルを中心に、幅広い層に取り入れられ始めている。


トップスは、複雑なデザインから徐々にベーシックなものへと移行している。足もとは今季注目のフラットシューズ。

サーフテイストは03/夏のブレイク以来、毎年登場するテーマだが、今年は70年代風のレトロサーフが人気。フレアジーンズも浸透し始めている。

大きめのポロシャツはB系の定番アイテム。モードな男の子の台頭により一時減少していたB系がここのところ復活している。


24歳 女性/会社員(出版)

好きなブランドはシアタープロダクツ。ユルいけれど芯の通った生活に憧れます。

20歳 女性/大学2年生(中国語)

モノトーンの着こなしにハマってます。中国と日本の架け橋になりたい。

20歳 女性/大学2年生(家政)

白・黒・カーキのアイテムが好き。肉体改造のためトレーニングを始めました。

20歳 女性/会社員(アパレル販売員)

スニーカーはプーマ×ミハラ。今年の夏はサマーソニックに行く予定です。

20歳 男性/専門学校2年生(服飾ビジネス)

ミリタリーアイテムが好き。ペプシのボトルキャップを集めてます。

18歳 女性/専門学校1年生(服飾)

ファッションの参考にするのはヨッピー。2ヶ月前に金髪に染めました。



10代から30代、40代、50代までと年齢に関係なく女性の通行人中14.1%に着用されていた黒トップス。アイテムも、カーディガンからTシャツ、タンクトップ、チュニックなどいろいろだが、素材がコットンではなく、やや透け感のあるシフォン系やレース使いのものが目立った。刺繍やビーズ、サテンのリボン、スパンコールなどがあしらわれているなど、ディテールが女性らしく、街全体がフェミニンな方向へと移行している様子がうかがえた。
イエローはバッグで差し色にするオシャレさんの他、30代のコンサバ層にはカーディガンが目立った。男の子はTシャツやスニーカーでカーキ系のコーディネートの差し色として支持されていた。
ポロシャツは、黒以外に、派手な色のボーダー柄や無地のパイル地、襟にラインが入っているものなどかなりバラエティに富んでいた。ブランドでは男の子にフレッド・ペリーが人気のよう。
■ 今後増えそうなアイテムやスタイル:グラフィックなTシャツ、金髪、カゴバッグ、ボタン使いのトップス、ネックラインの深いカットソー、黒髪、チャーム、セルフレームの眼鏡、白、リゾート風の帽子、濃いグリーンの差し色など

■ カウントデータ [ 新宿 ]
女性通行人: 56.2%(2,681人) 男性通行人: 43.8%(2,093人)
うちスカート着用: 31.5%(844人)↑
 女性 黒トップス: 14.1%(377人)
 うち、デザイントップス: 3.4%(90人)
COUNT DATAの年間推移グラフを表示します

23歳 女性/大学4年生(社会学)

シンプルで着まわしがきくものが好き。東京観光にハマってます。

19歳 女性/専門学校2年生(ファッションビジネス)

夢はアパレルの販売員。ストレッチにハマってます。

22歳 女性/専門学校1年生(グラフィックデザイン)

大人っぽいキレイめテイストが好き。パソコンにハマってます。

襟元のデザインが斬新なショートベストでエッジーな印象に。白フレームのサングラスもストリートで増加しているアイテム。

ここにきてミリタリーパンツが目立ってきた。カジュアルなアイテムを黒で大人っぽく着こなすティーンズや学生が多い。

ギャル〜コンサバ系の間で大ブレイクしているランジェリーキャミソール。先月から膝下ほどのハンパ丈パンツがボリューム化。


カシュクールトップスはコンサバ層に根強い人気のアイテム。注目のフラットシューズはラウンドトゥのものが増え始めている。

04年よりボリューム化したジュエルトップスは更に増加し、ギャル以外のコンサバ層やOVER40'sのちょっとしたおでかけ着として浸透。

新宿らしくモノトーンでまとめたコンサバカジュアル。ヘンリーネックのアレンジでデザイン感を演出したものがギャル〜コンサバ層に人気。

ファッションに敏感な東京のエッジー層に注目されるパツンとしたボブヘア(おかっぱ)。ここにきてミリタリーパンツも浮上している。

ストリート系のトップスは依然レイヤードが基本。昨年夏に取り上げたボリュームネックレスが一年越しで再び増えている。


19歳 女性/大学2年生(食品経済)

夢はファッションショーのヘアメイク。DC古着屋をよく利用します。

21歳 女性/大学4年生(写真)

独自のセンスがあるクロエ・セヴィ二ーが好き。昔の日本映画が面白い。

28歳 女性/パート(看護師)

サマンサモスモスが好き。マイホームを建てるのが夢。

コンサバ系に多かったのが黒トップス+カラフルスカートの組み合わせ。落ち着いたカラシ色は20代後半〜の大人に人気。

ボリュームスカートはトレンドを積極的に取り入れるOver30'sにも人気。鮮やかなイエローがエスニックな雰囲気。

今年はベアトップがギャル以外の幅広い層にまで浸透。地味色のコーディネートに1点プラスする着こなしが主流。


今季はレイヤードアイテムとしてワンピースがブレイクしている。i-podの普及により、ヘッドホン・イヤホンの着用者が急増中。

暑さが増した今月、『ViVi』系ギャルの肌見せトップスが本格化。とりわけ肩や背中を露出するベアトップの着用率か高かった。

ベアトップ+ボレロでデザイントップのようなシルエットを形成。先月に比べ、各トライブで柄物の着用率が上がっていた。


ZoomUp Item2  ポロシャツ

29歳 男性/会社員(営業)

趣味は草野球。最近なぜかジャニーズが気になります。

21歳 男性/大学4年生(法律)

自転車で日本一周する予定。今をいかに楽しむかを考えています。

19歳 女性/専門学校2年生(医療秘書)

医療系の仕事を目指してます。シンプルでトレンド感があるGapが好き。

18歳 男性/大学1年生(法律)

好きなブランドはアンドエーとツモリ。Tシャツに飽きてポロシャツを買いました。

新宿のコンサバ〜OL層には小さめのポロシャツをスキッパー感覚で着用するスタイルが目立った。鎖骨見せで女らしさを演出するのがポイント。

きちんと感のあるスキッパーはコンサバ層の定番。美脚ジーンズの人気が一段落し、茶系のハンパ丈パンツが浸透し始めている。


暑さが本格化するにつれカジュアルな着こなしが増えている。フェミニンへの倦怠感が高まりつつある今、ボーイズスタイルが新鮮。

レディースを中心にポロシャツのデザインが多様化。小さい袖や短めの着丈などディテールに凝ったポロシャツが人気。

今年のポロシャツはジャストサイズが主流。ノーズの長い靴はギャル男〜キレイめメンズに支持されている。


23歳 女性/大学4年生(社会学)

シンプルで着まわしがきくものが好き。東京観光にハマってます。

19歳 女性/専門学校2年生(ファッションビジネス)

夢はアパレルの販売員。ストレッチにハマってます。

22歳 女性/専門学校1年生(グラフィックデザイン)

大人っぽいキレイめテイストが好き。パソコンにハマってます。

19歳 女性/大学2年生(食品経済)

夢はファッションショーのヘアメイク。DC古着屋をよく利用します。

21歳 女性/大学4年生(写真)

独自のセンスがあるクロエ・セヴィ二ーが好き。昔の日本映画が面白い。

28歳 女性/パート(看護師)

サマンサモスモスが好き。マイホームを建てるのが夢。



構成・分析・インタビュー・撮影:高野公三子、中矢あゆみ、菅原三知代(以上編集室)
/八田朋子、平山清夏、重保咲、生田目恭子、北原由佳、増田わか奈、鈴木奈穂子、村田碧、曽我浩太郎、榊 哲也
/撮影:伊藤彰浩、広安省吾、錬子真美、小柳博一、編集室