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山P「肉の味忘れた」壮絶減量秘話語る

 NEWSの山下智久(25)が17日、都内で主演映画「あしたのジョー」(来年2月11日公開)のPRイベントを行った。会場には、ボクサー・矢吹丈の役作りのため8・5キロも減量した撮影時の“山Pジョー”を、リアルに再現した等身大フィギュアが登場。現在も体重のリバウンドはほとんどないとし、女性ファンに向けて壮絶な減量体験から学んだ究極のダイエット法をアドバイスした。

  ◇  ◇

 山下は伝説的なボクシング漫画の実写化に挑むため、ハードな肉体改造に取り組んだ。もともと62キロあった体重を53・5キロまで絞り、体脂肪率は5%という鋼のボディーで撮影に臨んだ。この日、お披露目された等身大フィギュアは、その肉体美を細部まで再現。ボクサー姿の“分身”と対面し、「自分で言うのもアレですが、(脇の下の)パンチするための筋肉が一番鍛えられました。腹筋も毎日踏まれたかいが出てますね」と自画自賛した。

 減量中は、過酷なトレーニングと併せて、食事制限も実施。口にするのは主に、サラダ、ささみで、クエン酸やプロテインを水に溶かして摂取。1日の摂取カロリーを、一般平均の約半分の1200キロカロリーに抑える食生活を、4カ月間も続けたという。

 関係者によると、ダイエットのポイントはブロッコリーだ。余分な脂肪分の吸収を防ぐ効果があるとされ、ゆでたブロッコリーをほぼ毎日、食べていたという。

 山下は「(撮影後に)焼き肉に行ったんですけど、肉の味を忘れてて、こんな食べ物あったんだと思いました。おいしかったです」と減量から解放された至福の瞬間を振り返った。

 クランクアップから半年以上が経過したが、フィギュアと並んでもその容姿は変わらない。山下は「無理のないダイエットが一番いいと思います。ちゃんとタンパク質を取ってください。食べないでやせるより、タンパク質を取ってやせた方が、リバウンドも少ないらしいので」と語り、女性ファンに向け、身を削って?会得した、減量方法を伝授していた。

(2010年12月18日)

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