私鉄駅員らへの暴力、60代が最多
読売新聞 12月18日(土)10時31分配信
拡大写真 |
読売新聞 |
加害者の半数以上は40〜60歳代の中高年。全体の約6割が酒に酔ったケースだった。飲酒の機会が多い12月は、暴力行為が最も増える時期といい、全国の私鉄やJR各社は、乗客への啓発ポスターを駅や電車内に掲示するなどして注意を呼びかけている。
日本民営鉄道協会によると、全国の大手私鉄16社の駅や車内で起きた、駅員や乗務員を殴るなどの暴力行為は2000年度に75件だったが、08年度に約3倍の236件まで増加。09年度も231件だった。今年度は上半期(4〜9月)の段階で、前年同期より9件多い124件と上半期過去最悪の件数となっている。
加害者の年齢は、10歳代3%(4件)、20歳代14%(17件)。一方、40〜60歳代の中高年は55%(68件)と過半数で、中でも60歳代は年齢別で最多の23%(28件)に上っている。
最終更新:12月18日(土)10時31分
この話題に関するブログ 7件
関連トピックス
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 滞納給食費・保育料、子ども手当から天引きへ(読売新聞) 12月18日(土)14時33分
- 中国漁船が韓国艦に衝突・沈没、取締官に暴行写真(読売新聞) 12月18日(土)20時16分
- 野球部の保護者ら、無断でグラウンドの芝生剥ぐ写真(読売新聞) 12月16日(木)9時52分
- 「殺すつもりなかった」=数日前実家出て路上生活―27歳男供述・バス無差別刺傷(時事通信) 12月17日(金)17時0分
- 格闘の末、乗客が男を取り押さえ 取手駅・無差別襲撃写真(産経新聞) 12月17日(金)11時42分