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九州大学の韓国研究センター開設10周年を記念したシンポジウムが開かれ、緊迫化した朝鮮半島情勢などについて意見交換が行われました。
「九州大学の韓国研究センター開設10周年」の記念行事は、きょうから箱崎キャンパスで始まり、日韓関係を研究する専門家らおよそ150人が参加しています。
シンポジウムでは、姜尚中・東京大学教授が先月23日の北朝鮮による韓国砲撃に関連し、「今のままでは中国と北朝鮮対日本、アメリカ、韓国という新たな冷戦構造ができかねない」と発言しました。
その上で、日本と韓国が協力し、かつてのドイツ統一で西ドイツが果たしたような役割を果たせば、東アジアの新たな平和の秩序形成が期待できると述べました。
シンポジウムはあすも開かれます。
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