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生徒１２人が被害 全校集会で事件状況説明
< 2010年12月17日 16:06 >
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１７日午前８時前、茨城・取手市のＪＲ取手駅前で刃物を持った男がバスに乗り込み、通学中の高校生らを切りつけるなどして、１４人がケガをした。１２人の生徒がケガをした江戸川学園取手中・高等学校は１７日午前１０時半頃、全校集会を開いて事件の状況について説明した。
江戸川学園取手中学・高校の竹沢賢司校長代行は「バス担当の教員からまず１報が入りましたので、すぐ男の教員が現場に急行した。非常に残念です。許し難い行為ですね」と述べた。竹沢校長代行によると、ケガをした生徒は、中学生４人、高校生８人で、頭を１約センチ切られたものが最も重い傷だという。
学校は、全校集会を行って生徒に状況を説明した後、１７日は授業を取りやめて一斉下校した。
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