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大型店狙った中国人窃盗団、主犯格を逮捕 佐賀署など | ||
地方の大型商業施設を狙った中国人窃盗団による万引事件で、佐賀署などは17日、盗みの疑いで全国に指名手配していた中国籍の住所不定、無職王月強(おうげっきょう)容疑者(22)を逮捕した。ほかに中国人の20代男を指名手配しており、全容解明を進める。
逮捕容疑は今年6月23日午後2時20分ごろ、中国籍の別の被告(22)=窃盗罪で公判中=ら2人と共謀、佐賀市内のディスカウントストアで、化粧品など計128点(11万円相当)を盗んだ疑い。王容疑者は同日昼すぎ、警視庁目白署に出頭した。
佐賀署によると、王容疑者ら窃盗団は首都圏在住。レンタカーで移動し、犯行を繰り返していた。被害は佐賀のほか秋田、島根、大分の3県で十数件を確認。被害額は数百万円に上るという。王容疑者は主犯格とみられ、盗品の処分方法などを調べている。 |
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2010年12月18日更新 |