「賞味期限切れの女かもしれない」ＴＡＪＩＲＩが華名に最終通告！=SMASH
ＷＷＥを目指す真琴とＴＡＪＩＲＩ融合で新展開か!?
１２月１７日（金）、東京都内・株式会社スマッシュにて記者会見が行われ、１２．２４「ハプニングＥｖｅ’」（新宿ＦＡＣＥ）で華名と対戦するＴＡＪＩＲＩが、最近の華名に対して「もしかしたら華名は賞味期限切れの女なんじゃないか」と言及。２４日の対戦によって判断するとした上で、場合によっては今後の華名のＳＭＡＳＨ参戦を見直す考えがあることをＴＡＪＩＲＩは明かした。
■ＴＡＪＩＲＩ「華名は商品価値がなくなっている」
今年６月の「ＳＭＡＳＨ．４」（新宿ＦＡＣＥ）での朱里戦以降、女子プロレス改革を唱えたマニフェストの提唱、さらには専門誌の表紙を飾るなど“時の女”としてマット界を賑わせた華名。しかし、そんな華名に対して、「ハプニングＥｖｅ’」で対戦するＴＡＪＩＲＩは「以前のような何に対しても噛み付いてやるぞっていうような猛々しさが最近なくなったんじゃないかな」と指摘。さらに、ＴＡＪＩＲＩは「例えば、暴走族のレディースでおっかなかった人が結婚して幸せになって、急に丸くなっちゃたみたいな。レスラーとして、以前の華名の方が良かったんじゃないかなっていう気がする」と疑問を呈す。
もちろんＴＡＪＩＲＩは華名が今年のマット界を賑わせた一人であることを認め、評価しつつも、最近の華名に対しては「もしかして何かが満たされて丸くなっちゃたんじゃないかと思うんですよ。そうなるとレスラーとしては使えなくなるというか、商品価値がなくなるというか。試合はいいんですけど、試合の中に詰まっているべき悪い魅力というか、そういうものがどんどん漂白されているような気がする」と厳しい口調で語ると、「もはや華名は賞味期限切れの女かもしれない」と衝撃発言。さらに、２４日の試合内容によっては華名のＳＭＡＳＨ参戦が今年限りとなる可能性もあると断言したＴＡＪＩＲＩは、「華名が所属選手じゃなかったので今までそういうことを言わなかったんですけど、今回シングルマッチで闘うということで、言うべきチャンスだと思った」と最終通告を華名に突きつけた。はたして、ＴＡＪＩＲＩから発せられた最終通告に対する華名の反応はいかに!?
■ＴＡＪＩＲＩ「真琴は日本人にはない何かがある」
また、「ハプニングＥｖｅ’」に出場するアイスリボンの真琴に対して、ＴＡＪＩＲＩは「ＳＭＡＳＨウェブサイトに真琴選手のインタビューがアップされているのですが、その中で真琴選手は僕に稽古をつけてほしいっていうようなこと言っているんですよね。こんなことを言うのは生意気なんですけど、僕も教えられるのであれば教えてみたい選手」とコメント。その上で、ＴＡＪＩＲＩは、２１日（月）に埼玉・アイスリボン道場で真琴と合同稽古を行うことを明かした。二人は１２．２６アイスリボン後楽園大会で対戦するが、ＴＡＪＩＲＩは「すごく才能がある子だと思います。あのプロポーションだけでもアメリカで絶対に通用すると思うんですよ。あと、ダイナミックというか日本人にはない何かがある」と、真琴を高評価。ＷＷＥを目指すことを公言している真琴とＴＡＪＩＲＩの融合で何が生まれるのか!? こちらも注目だ！
そして、この日の会見では、「ハプニングＥｖｅ’」で、ＫＡＯＲＵとハードコアルールで対戦するＡＫＩＲＡが試合に向けてコメント。キャリア２５年にして初のハードコアルールを経験することになるＡＫＩＲＡは、「ハードコアはやっぱり緊張しますね。最近はクリスマスツリーがラダーに見えてきた」と語ると、「いろんな試合がある中でビシッと決めたい」と意欲を燃やした。さらに、「クリスマスに対するモチベーションは？」とＴＡＪＩＲＩに質問を振られたＡＫＩＲＡは、「やっぱりクリスマスと言えば、男と女が愛を語る場ですか（笑）。だからと言って、僕が愛を語れるのか。このハードコアマッチでラブストーリーの１ページを刻み込みたい」と、対戦相手となるＫＡＯＲＵへの求愛とも受け取れる問題発言を炸裂。そんな意欲満々なＡＫＩＲＡに対し、ＴＡＪＩＲＩはある女子レスラーから「ハプニングＥｖｅ’」参戦の打診を新たに受けていることを明かすと、第０試合でその女子レスラーとの対戦をＡＫＩＲＡにオファー。この緊急オファーに、「そんなてんこ盛りでいいんですか？」と驚くＡＫＩＲＡだったが、「でも、なんなら買って出ますよ」と快諾。まさかの展開で女子レスラーとの２連戦が決まったＡＫＩＲＡは、はたして聖夜の夜に狂い咲きとなるのか!?
■ＳＭＡＳＨ「ハプニングＥｖｅ’」
１２月２４日（金）東京・新宿ＦＡＣＥ 開場１８：００ 開始１９：００
＜メインイベント＞
朱里
米山香織（ＪＷＰ女子プロレス）
※２４日の時点で米山がＪＷＰ認定無差別級王座を保持していた場合は同王座戦となる。
＜６人タッグマッチ＞
ＫＵＳＨＩＤＡ、都宮ちい（アイスリボン）、みなみ飛香（アイスリボン）
木高イサミ（ユニオンプロレス）、児玉ユースケ、真琴（アイスリボン）
＜シングルマッチ＞
ＴＡＪＩＲＩ
華名
＜シングルマッチ＞
大原はじめ（ＦＣＦ）
リン・バイロン
＜シングルマッチ＞
ジェシカ・ラブ（ＦＣＦ）
さくらえみ（アイスリボン）
＜ハードコアマッチ＞
ＡＫＩＲＡ
ＫＡＯＲＵ
＜シングルマッチ＞
小路晃
倉垣翼（ＪＷＰ女子プロレス）
＜６人タッグマッチ＞
植松寿絵、中川ともか、チェリー（ユニオンプロレス）
志田光（アイスリボン）、藤本つかさ（アイスリボン）、帯広さやか（１９時女子プロレス）
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