寒波で白菜・長ネギ価格が高騰

 寒波による供給量不足で、白菜と長ネギの価格が高騰している。農協ハナロクラブ良才店が16日に明らかにしたところによると、白菜1株の価格は先週に比べ19.4%高い4300ウォン(約310円)。だが、同店では割引セールを行い、1株2000ウォン(約145円)で販売している。

 長ネギも低温による出荷量減少で、1束当たり21.6%高い2650ウォン(約192円)となっている。

 一方、大根は済州産の越冬大根の本格出荷で供給量が増え、1本当たり9.2%安い2180ウォン(約158円)で販売されている。

 リンゴやナシ、ミカン、柿などの果物類は、出荷と消費が安定し、先週と同じ価格で推移。鶏肉は1羽(851グラム基準)当たり5400ウォン(約392円)で、先週に比べ3.6%高い。豚肉と韓牛(韓国牛)はほぼ横ばいとなっている。

ソン・ヒョン朝鮮経済i記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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