エンタメ字幕の特徴
エンタメ字幕の特徴は、大きく分けて次の3つがあります。
このほか、番組特有の 次回予告やプレゼント募集の情報などにも字幕をつけています。
特徴1:字幕の行頭がそろっている
特徴2:さまざまな音、犬や猫の鳴き声も擬音で表示
特徴3:より雰囲気を出すための字幕の工夫
エンタメ字幕の大きな特徴は、行頭がそろっていることです。
一般的な字幕は、2行目の行頭が半角〜全角あいていることが多いのです。
【エンタメの字幕】 |
【他社の字幕】 |
【一人だけのセリフの場合】 |
【二人のセリフの場合】 |
次々とシーンが変わると、字幕を追いかけるのに一生懸命になってしまって、画面を楽しむ余裕がなくなってしまいます。
さまざまな音、犬や猫の鳴き声も擬音で表します。
一般的な字幕の多くは音の説明のみです。
【エンタメBOXの字幕】 |
【一般的な字幕】 |
エンタメでは環境音や動物の鳴き声は、「ワンワン」 「ニャ〜ン」 「ガチャン!(コップの割れる音)」としています。
より、雰囲気を出すための表現の工夫
【カンカン カンカン(遮断機の音)】 |
【ピーポーピーポー(救急車のサイレンの音】 |