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古巣サンミュージックを本気で怒らせた酒井法子に暗雲

2010年12月13日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ 

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●「異常」「腹が立つ」と散々

 酒井法子(39)が朝日新聞出版から自叙伝「贖罪」を今月3日に出版したが、海老蔵騒動とは正反対に一気にトーンダウンしている。

 理由は内容が覚醒剤事件などの核心には程遠いもので、一部週刊誌などで「奇麗事」と批判されるなど読者の興味が低いため。初動売り上げ1万5000部で、9日発表のオリコンの本ランキングではタレント本部門で初登場1位を獲得したが、アマゾンの「本のベストセラーランキング」では当初はベスト10入りしたものの、8日時点で23位までダウンし、大ヒットとはいえない状況なのだ。アマゾンの場合「カスタマーレビュー」が散々で、「異常」「読んでいて腹が立ってくる本」「こんな本を出版して金儲けをしようとするのがあざとい」と酷評も並んだ。「こういうコメントが並ぶと売れない」(事情通)そうで、ベストセラーを目指した酒井も版元も、もくろみは外れたといっていい。

 しかも、本の出版を機に、酒井は芸能界復帰に尽力していた古巣のサンミュージックの顔を二重に潰してしまった。

「酒井は本のことが事後報告になってサンミュージックを怒らせ、さらに同社は水面下で練っていたTV復帰まで無視されたというのです。今回の本を後押ししたのは酒井を支えている建設会社会長で、酒井は会長、出版社、マスコミ関係者と組んでテレビ朝日に番組の企画を持ち込もうとしているそうです。昨年9月の謝罪会見もセッティングしたサンミュージックにしてみれば恩を仇で返されたようなものです」(マスコミ関係者)

“育ての親”といわれる事務所との“決裂”は、のりピーにとってマイナスではないか。

(日刊ゲンダイ2010年12月10日掲載)





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