人気お笑いコンビ、オードリーがメーンパーソナリティーを務め、24日正午から24時間ぶっ通しで放送されるニッポン放送「第36回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」で、募金アップを目指して“秘密兵器”が投入されることが17日、分かった。その名も、移動「むつみ荘」だ。
クリスマス恒例の24時間番組の初司会で、オードリーの春日俊彰(31)が再び私生活を大公開する。「むつみ荘」とは東京・阿佐ヶ谷にある築ウン十年の木造2階建てのアパート。倹約家で知られる春日は、その風呂なし6・5畳の一室に住み続けている。
同企画では部屋に散乱する万年布団や雑誌などを、位置もそのままに4トントラック内に再現、首都圏を疾走する。実は今年5月1、2日の同局のイベント「ラジオパーク」でも「むつみ荘」が公開され、日比谷公園に約13万人を集めた。
今回の部屋はクリスマスバージョンで関係者によると春日が装飾。関係者は「1円でも多くの募金を集めるための“リーサルウェポン”投入です」と語った。
放送開始時には、東京・新宿のMOA4番街でオープニングセレモニーを実施。フリーアナウンサーの徳光和夫(69)が司会を務め、番組イメージソング「希望の歌〜交響曲第九番〜」を歌う藤澤ノリマサ(27)が生ライブを行う。春日も駆け付ける予定だ。