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2010/12/16

8:23 pm

[ニュース]
日本の金利も上昇、国債価格下落で銀行損失も
《日本の長期金利も米国につられて上がっている。15日の債券市場では一時、10年物国債利回りが1.295%まで上昇(債券価格は下落)し、約7カ月ぶりの高水準となった。銀行や保険会社は国債を大量に保有しており、価格下落が続けば損失が膨らむ恐れがある。
 日銀が15日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、市場の予想ほど悪くなかった。このため景気回復への期待が広がり、長期金利の上昇に拍車がかかった。
 市場では日米の金利上昇傾向が当面続くとの見方が多い。「日本の10年物国債利回りは4月につけた年初来の高水準(1.405%)をにらむ展開になる」(国内証券)との声も出ている。
 国債価格の下落は金融機関の収益を圧迫しかねない。日本国債の保有割合を6月末時点でみると、1位の銀行が約4割、2位の保険会社・年金基金が約2割を占める。日銀が2009年度末時点のデータで推定したところ、仮に金利水準が1%上がっていたら、国債などの損失が大手銀で2兆5200億円、地方銀で4兆1200億円に達していたという。
 日本の銀行勢は米国債の価格下落で生じた損失を、日本国債の売却益で補う動きもみせている。銀行を通じて米国債の値下がりが日本国債の値下がりに連鎖する構図だ。
 金利高は国の財政も悪化させる。長期金利が1%上昇すると、国債の償還に回す国債費は1兆円程度増えるという》
http://www.nikkei.com/news/headline/...

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