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【芸能・社会】

堂本光一 帝国劇場100周年に気合 「Endless SHOCK」製作発表

2010年12月17日 紙面から

 KinKi Kidsの堂本光一(31)が主演するミュージカル「Endless SHOCK」(作・構成・演出ジャニー喜多川)の製作発表が16日、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で開かれた。舞台となる帝国劇場は、来年が100周年。2月5日−3月31日の公演期間中に“誕生日”の3月1日を迎えるとあって、光一は「責任をしっかり受け止めたい」と決意を新たにした。

 今年は初めて年間100公演を達成。2000年の初演から11年で計751公演を重ね、帝国劇場の単独主演回数の最多記録を更新し続けている光一だが、100周年という重みの前には、あくまで謙虚だった。

 「帝国劇場で毎年やれると思っているわけではない。ここ最近は2カ月上演が多かったが、100周年ということで、1カ月でもやらせてもらえるならごほうびだと思っていました。2カ月やらせていただけることになり、うれしく思います」

 光一にとって特別なステージだ。「偉大な先輩方が作り上げてきた空気が流れているように感じる。毎回気持ちが高揚するけど、不思議とほっとする感覚もある。リハーサルは失敗しても本番で成功したり、パワースポットと思える場所です」

 751公演を振り返って「すべて、どの公演も自分の体力の限界を考えずぶち当たってきた。初演から根底にある気持ちは変わっていない」とプロとしての自負を語るいっぽう、“進化”にも触れた。「結束です。出演者とスタッフが一丸になったときのカンパニーの結束力は、この上ないものが築き上げられていると思います」

 結束を示す? 仰天エピソードも明かした。「5年前、あまりに家に帰れなくなって離婚したスタッフもいます。SHOCK離婚、と呼んでいるんですが…」。この男性スタッフは昨年、なんとSHOCKの女性スタッフと再婚したという。

 今年7月の公演に続きライバル役を務める内博貴(24)は「正直、最初は孤独感がありました。でも光一くんは優しかったです」とマジメに語るたび、植草克秀(44)に「光一だけか?」などと突っ込まれタジタジ。光一も「なんか、ちゃちゃ入れたくなるなぁ」と笑い、すっかりSHOCKカンパニーになじんだ様子だった。

 ヒロイン役で初出演する原田夏希(24)は「KinKi Kidsを聴いて育った世代なので不思議な気持ちです。ダンスもやったことはないんですが、何とかついていきたい」と初々しく意気込みを語った。

 

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