中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【格闘技】

亀田興毅が悟空トレでパワーUP 26日に日本人初の3階級制覇挑戦

2010年12月17日 紙面から

上半身と足首に重りをつけた「悟空トレーニング」にちなみ、かめはめ波のポーズを取る亀田興毅=東京都葛飾区の亀田ジムで

写真

 亀田三兄弟初のそろい踏みとなる亀田祭り(26日、さいたまスーパーアリーナ)で、WBA世界バンタム級王座決定戦に出場、ライトフライ、フライに続く日本人初の3階級制覇を飛び級で目指す亀田興毅(23)=亀田=が16日、東京都内のジムで練習を公開した。

 相手は元WBA世界スーパーフライ級王者で、現在同バンタム級5位のアレキサンデル・ムニョス(31)=ベネズエラ=。日本人相手に7戦全勝の日本人キラーだが、興毅は「3階級制覇のシミュレーションはできている。パッキャオ…はおれにはできへんけど、動いて一方的に打つ」と自信たっぷり。先日まで行っていたフィリピンキャンプで、アジアが生んだスーパースター・パッキャオのハングリーさの原点を肌で感じたよう。この日はムニョス対策にパワーとスピードアップは避けられないとして、補助重りを装着したトレーニングを披露した。

 3階級制覇は甘くはない。11月に2階級制覇に成功した長谷川穂積(真正)もKO勝ちはできず、体重差を感じさせた。

 だが興毅は「(試合を)見とらんから分からん」ときっぱり。減量苦はなく「リミットまであと5キロ」と表情は明るい。披露したミット打ちにもパワーアップの力強さが見え、順調な仕上がりをアピールした。 (山崎照朝)

 

この記事を印刷する

PR情報

Ads by Yahoo!リスティング広告



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ