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> 博多駅の歴史
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博多は九州の鉄道発祥の地。初代博多駅は九州鉄道の駅として明治22年12月11日に開業。この日の午前7時10分、九州で初めての列車が博多駅から千歳川仮停車場(現在の筑後川橋梁の北側付近)へ発車しました。初代博多駅は現地点から北西に約600m、出来町公園から博多警察署あたりまで、大博通りをまたぐ形で所在していました。
旧・博多駅と現・博多駅の位置関係
同じ年の4月1日、日本で最初に市町村制度施行した市の一つとして福岡区は福岡市となりました。翌年「博多市」に市名を変更するという提案が議会で議論されましたが、1票差で否決され駅名を「博多駅」とすることで両者の意見を尊重しました。
【福岡市人口50,847人 / 博多駅平均乗降人員 約800人(日) / 白米(10kg)46銭】
明治42年3月3日、2年余りの工期をかけ、二代目博多駅は初代博多駅の建て替えとして落成しました。大理石と煉瓦がふんだんに使用されたルネッサンス式建築の二代目博多駅は、豪華絢爛で西日本一の駅舎といわれ、柱一本に至るまで彫刻がほどこされていました。また、この年11月21日には門司~鹿児島間が全通しました。
二代目博多駅のプラットホーム
同じ年の10月、福岡市が「市章」を制定しました。市章のデザインは、カタカナの「フ」を9つ組み合わせて漢字の「福」を表現しています。このシンボルマークは、100年の時を超え市民に愛され続けています。
【福岡市人口79,918人 / 博多駅平均乗降人員 約4,000人(日) / 白米(10kg)1円50銭】
博多駅の移転拡張が最初に計画されたのは昭和14年のことでした。その計画は、戦争により一時中断したものの、再び拡張運動の声が高まり、昭和37年に新駅建設に着工しました。三代目博多駅は現在の場所で昭和38年12月1日に西日本一の民衆駅、新博多駅として開業しました。
「新駅の列車出発式」
12月1日の新駅開業当日、はなやかなテープカットで特急「かもめ」が出発しました。
昭和37年7月13日、博多祗園山笠は700年の歴史を破り初めて那珂川を渡り「福岡入り」しました。今も続く山笠集団山見せは福岡市の要請によって始まったものです。また昭和38年10月には、「学術文化の向上等市民福祉の増進を図る」ために福岡市民会館が開館しました。
【福岡市人口715,550人 / 博多駅平均乗降人員 約70,000人(日) / 白米(10kg)870円】
1889年 明治22年 12月
博多~千歳川間 営業開始 初代博多駅 開業
1909年 明治42年 3月
二代目博多駅 開業
1963年 昭和38年 12月
三代目博多駅 開業
1975年 昭和50年 3月
山陽新幹線 岡山~博多間 開業
1985年 昭和60年 3月
地下鉄 博多駅 開業
2004年 平成16年 3月
九州新幹線 新八代~鹿児島中央間 開業
2006年 平成18年 1月
エキサイド博多 工事着手
2006年 平成18年 4月
JR博多シティ 工事着手
2007年 平成19年 4月
エキサイド博多 開業
2011年 平成23年 春
九州新幹線 全線開通(予定) JR博多シティ開業(予定)
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