(※加筆あり、事実確認中) 伊集院光「けいおん」批判 「空気系アニメ」人を選ぶ?
投稿日 | 9月 9, 2010 | 1 Comment
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※本記事は、ただ今、引用元の、一部事実確認中です。
タレントの伊集院光さんが、自身のラジオ番組でアニメ『けいおん!』を批判している。
伊集院さんは
「つまんねえ!」(※加筆「伊集院光がけいおん!批判 | アガペーちゃんねる」より引用)
と一刀両断した上で、こう述べている。
「一応楽器や演奏シーンとかは出たりはしてるんだけど、それが全く活躍しないっていうね。だってほとんどが日常パートだけなんだもん」(※加筆「伊集院光がけいおん!批判 | アガペーちゃんねる」より引用)
一見まっとうな意見であり、2ちゃんねるでも「その通り」だという反応が多い。だがその批判が適切であればあるほど、なぜ『けいおん!』がここまで爆発的にヒットしたか説明できない。
■『らき☆すた』から『けいおん!』へ受け継がれるもの
『けいおん!』は平凡なキャラクターの生活をまったりと描く「空気系」アニメだとよく言われるが、そのジャンルの火付け役となったのが、同じ京都アニメーションが制作した『らき☆すた』だと言えるだろう。4人の女子高生が過ごす穏やかな日常を描く4コマ漫画が原作、というのも『けいおん!』と共通している。
『らき☆すた』は初回の放送が「女子高生が昼休みにチョココロネの正しい食べ方について議論する」という、ある種シュールで萌えも笑いも無いものだったので、実は一部では不評だったのだ。
■回を重ねるごとに溶け込んでいく「日常」
だが『らき☆すた』は、回を重ねるにつれて、キャラの性格とキャラ同士の関係性、脇役の配置などが視聴者の間で記憶され始め、「ツボにはまる」ように面白くなってくる、という現象が続出した。アニメで描かれるまったりとした日常が、まるで自分がその中で生活し、彼女たちを眺めているような錯覚を覚えさせる。そして『らき☆すた』はその年の記録的なヒット作品となった。
『けいおん!』はその錯覚を、京アニブランドも相まってかなり初期から演出することに成功したといえるだろう。だが原作も次号で終了し、アニメももうすぐ最終回を迎える。
「楽しい日常」にどっぷり漬かって抜けられなくなったあなたは、『けいおん!』のない日常に耐えられるだろうか?
(小山内)
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※画像は「Amazon.co.jp: らき☆すた (5): 本: 美水 かがみ」からのスクリーンショットです。
(関連リンク)
伊集院光がけいおん!批判 | アガペーちゃんねる(関連リンク内、本記事引用部分のの事実を確認中)
小山内 聡(おさない そう)
漫画とアニメとゲームが好きで軍事オタクの文系大学生。趣味はノンフィクションを読むこと。はてなダイアリー『日の丸海賊団』で書評を書いています。http://d.hatena.ne.jp/kurohige-ossadot/
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コメント
One Response to “(※加筆あり、事実確認中) 伊集院光「けいおん」批判 「空気系アニメ」人を選ぶ?”
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12月 14th, 2010 @ 5:36 PM
馬鹿が釣られて記事書いて馬鹿を晒してる馬鹿記事乙