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2010年12月16日(木) 19:10 |
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工事代金未払い問題で職員を処分
高松市の下水道管理課の係長が市発注の工事代金約2600万円を業者に支払っていなかった問題で、高松市はこの係長を減給3ヵ月の懲戒処分としました。
減給10分の1、3ヵ月の処分を受けたのは、高松市下水道管理課の55歳の男性係長で、監督責任として前の下水道管理課長ら3人が戒告などの処分を受けました。 高松市によりますと、係長は2006年度から4年間、自ら発注した工事119件について、業者から請求書が提出されても書類の作成を行わないなどして、工事代金約2600万円を支払っていませんでした。 係長は「忙しくて処理したかどうかもわからなくなっていた」などと話しているということです。 高松市は2600万円を年内に業者に支払うとともに、業務の情報を共有するといった再発防止対策をまとめ、議会に報告しました。
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