久し振りで回転寿司店に行ってきました。
大きな店であったためか美味しそうなねたもあれば、
ちょっと干からび気味のものまで回ってきました。
メニューも書いてあり、注文も出来るようになっています。
お茶も飲めるようになっていますので、飲みながら
回ってくる寿司に目を凝らしていました。
少し食べましたが、いかんせん種類が少なすぎて食べたいものが回ってきません。
注文してみました。
かなり時間が掛かりましたが来ました。
その後、お味噌汁も注文。
蓋なしで随分長い旅をしてきた時にはちょっと抵抗もありましたが、
まあそんなもんでしょう。
近くに居た小さな子供連れの家族。
全て注文して食べていました。回っているものと同じ種類も含めて。
その小さな我儘が、大きな大きな無駄に繋がる事が
この若い親には理解できないのでしょうか。
寿司に限らず多くの食べ物は生き物を殺して作っています。
命あるものを殺して食べている事が理解できないのでしょうか。
殺されるために生まれてくる命などあるのでしょうか。
今の日本において、およそ子供の教育より重要な事があるのでしょうか。
命の大切さを教える事の重要性は今更述べるまでもないでしょう。
食事の度にその事を教える事ができます。
牛も豚も愛する家族があるのに殺されています。
日本人は、人の命は大切だ→人の命だけが大切だ
→自分が大切に思う人の命だけが大切だ。
段々とその様に変わっていった様に思います。
この若い親に育てられる子供がせめて不幸にならない事を祈りながら店を出ました。
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