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鬼束ちひろDV男に“暴力癖”前科5犯

 シンガー・ソングライター鬼束ちひろ(30)の顔を殴るなどして全治1カ月の重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた元交際相手の無職古宮裕輔被告(39)の初公判が16日、東京地裁で開かれた。検察側は冒頭陳述で古宮被告が鬼束に回し蹴りし、頭を床に叩きつけ、目つぶしまでしていた激しい暴行の実態を指摘。また、鬼束以外の暴行事件で追起訴され、前科5犯で、服役していた過去があるなど凶暴な“鬼彼”の正体を明かした。

  ◇  ◇

 裁判では古宮被告が別の暴行事件で追起訴されていることも明らかになった。

 検察によると、被告は3月28日午前4時50分ごろに、東京・下北沢のコンビニで「サスペンダーかっこいいっすね」と話しかけてきた男性に「てめぇ、生意気な口ききやがって」といきなり数発殴り、タクシーで連れ回した後、路上でさらに暴行を加えたという。

 被害者の男性は左胸骨骨折、顔面打撲などの傷を負ったが、被告は起訴内容について「その日にそこに行った記憶は全くない。被害者に会ったこともない」と否認した。

 鬼束、初対面の男性に対する激しい暴行…。しかし被告の“暴力歴”はこれだけではなかった。実は過去に傷害3件、暴力行為法違反2件の前科があり、07年11月までは暴力行為法違反で1年6月の実刑判決を受け、服役していた。鬼束はとんでもない凶暴男と瞬間的に恋に落ち、心にも身体にも傷を負ってしまったことになる。

(2010年12月17日)

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