学術論文発表、3万8651件で韓国11位

 教育科学技術部(教科部)と韓国研究財団は13日、韓国の研究陣が昨年、主要国際学術誌に掲載した論文数が3万8651件で世界11位だったと発表した。

 教科部によると、主要学術誌に掲載された韓国の研究者の論文数は、1999年に1万2186件(16位)、2004年に2万2681件(13位)、昨年は3万3651件と、着実に増加しているという。

 科学雑誌『ネイチャー』や『サイエンス』をはじめ、学問分野別に上位5種の学術誌だけにしぼって調査した結果、韓国の研究者は、05年に779件の論文を一流学術誌に発表したが、昨年は930件を発表、質的にも向上したことが分かった。今まで、一流学術誌に最も多くの論文を発表した機関はソウル大学で計1163件、延世大や成均館大、高麗大、韓国科学技術院(KAIST)が後に続いている。

イ・ジェウォン朝鮮経済i記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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