「みちのく」(16日、後楽園ホール)
千秋楽決戦は、ザ・グレート・サスケ元岩手県議(41)=本名村川政徳=がリング解体マッチに挑戦し、秀&恵の佐藤兄弟と“宇宙大戦争”の抗争劇。最後は野橋にプロテインをぶっかけ、セグウェイでフォール勝ちした。しかし、年の瀬のエニウエア戦は裁判所にまで飛び火。マスク制作者から未払いの制作代金(330万円)と慰謝料(100万円)の計430万円を求めて提訴された。
昨年2月にも電車内での暴行容疑で逮捕される騒ぎを起こして“みそぎマッチ”を行っているが、今回またもトラブル。サスケは「係争中なので具体的なことは話せない」とし、未納代金には「分割で払う」と説明。制作者を侮辱して損害賠償を請求されたことには「ブログに書き込んだことは確か。でも、その部分については争う」と、法廷マッチで受けて立つ構えだ。
第2回口頭弁論は来年1月の予定で、最終的には和解が妥当の線。東京地裁が覆面出廷を認めたのは驚きだったが、そのマスク代金が未払いとあってはいただけない。