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拳銃誤発砲で、警部補と巡査部長を懲戒処分 「モデルガンと思って…」 千葉県警
千葉県木更津市の住宅で見つかった拳銃を木更津署員が誤って発砲した問題で、県警は16日、同署生活安全課の男性警部補(50)を減給100分の10(1カ月)、男性巡査部長(39)を戒告の懲戒処分にした。
県警によると、2人は「拳銃のようなものを見つけた」との通報を受け、11月8日朝に通報者宅を訪問。確認作業中に、巡査部長が一緒に見つかった弾を銃身に込めた。警部補が引き金を引いた時には不発だったが、巡査部長が引くと弾が発射された。けが人はなかった。
県警の調べに巡査部長は「モデルガンだと思った」と供述。県警は「現場で引き金を引かずに、持ち帰って鑑定すべきだった」としている。