神奈川県南部の海沿いを中心に黒い粉が積もっているのが見つかる 県などが原因調査
神奈川県南部の海沿いを中心に15日、黒い粉が積もっているのが見つかり、神奈川県などがくわしく調べている。
見つかった黒い粉は、大きさが10分の1mmで、ケイ素を主成分として、鉄やアルミニウムを含んでおり、横浜市から県西部にかけた相模湾沿岸部の7つの市と8つの町で、15日午前中に見つかったという。
鎌倉市内で発見された黒い粉に磁石を近づけると反応した。
通報者は「黒くてジャリジャリした物質があたり一面だった。空から降ってきた感じ。とにかく気味が悪い」と話した。
横浜地方気象台など関係機関によると、この時間に黄砂や火山の噴火、工場事故の報告はないということだが、神奈川県などがくわしい原因を調べている。
(12/16 12:51)