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2010年12月15日
無題
テーマ:Diary
昨夜助けてと叫んだ。
けれど住人は誰一人として、
重く閉ざしたドアを開けなかった。
ぁたしがいけないのだろう。
ぁたしが悪いのだろう。
もっとぁたしに肉体的に力があれば、
全ては無かったのに。
湯船に浸かったけれど、
綺麗に成る気がしなくて、
何度も何度も洗った。
何度も泣きじゃくりながら、
吐いた。
「汚れているのはぁたしだ。」
と判った瞬間、
目の前にある洗剤達を、
腕を払ってなぎ倒した。
湯船にもたれかかりながら、
何故か涙と笑いが止まらなかった。
数ヶ月ぶりに睡眠薬に手を出した。
眠りから覚めた時、
頭が重くて思考が動かなかった。
仕事が出来ない。
此のぁたしが仕事が出来ない。
ぁたしはそんなに弱かったのだろうか。
寒さでコートを羽織った時、
背中が布のぬくもりを感じ、
背中から流血しているみたいだった。
背中から刺されている妄想がぁたしを捕らえる。
もういっそ刺してくれ。
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