
キャパシターって?

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > その他
目的 | チューニング・カスタム |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 30分以内 |
作業日 : 2010年12月15日
1
車の世界では、何故か10000μF以上
の「コンデンサー」をキャパシターと
呼びます。
キャパシターはコンデンサーの
米国式の言い方です。
Iriaの知る限り、そもそも
ハイエンドカーオーディオが
「海の向こう」からやって来た
のに関係が有るのでしょう。
2
では何故こんなものを入れるのでしょう?
これも想像ですが、最初は
「ウーハー音圧競技」で少しでも
電源を「稼ぐ為に」付けたのが始まりでしょう。
効果は「図」を参照願います。
兎に角吸い込み吐き出しが
「早くなる」ので、簡単な「電源効果」が
期待出来、音質的には
容量にもよりますが、
「低域にスピード感が増」します。
3
どこでどう広まったか解りませんが、
「一般的」には図の感じです。
(間違いでは有りません)
よくキャパに「ヒューズ」は
必要か? と言う質問が有りますが、
ヒューズが「切れる前」に
「キャパがパンク」しますので
有っても無くても……。(^^;
4
効果的な使い方は図の様な感じです。
しかしよく「売っている」
1F(1000000μF)のキャパは
実際には「可聴域」を「凌駕」していますので
Iriaはいつも「疑問」視してます。
(それなりの「効果」は有ります)
音質的に「有利」だとすれば、
12000μF~47000μF辺りが「妥当」
でしょう。(中域に効く)
Iriaの使った限りでは120000μF位が
「限界」的に感じます。
5
高域を改善するなら、
タンタルコンデンサーを
キャパシターと「並列」に入れます。
Iriaがその昔、タンタルが手に入りにくい
ので、簡単に手に入る
「フィルムコンデンサー」で「代用」
すれば? とCANで言ってしまった為、
「車音世界ではそれが標準になってしまった!」
(^^; ので、「識者」の方々は
「目を瞑っていて下さい」
6
銘柄も大事です。
Iriaは「日ケミ」が好きです。
シーメンスやフィリップスの
ヨーロッパ系やマロリー等も
良い感じです。
しかし中には「入れない方がいい」
のが有るのも「事実」です。
色々聞いて試してみて下さい。

イイね!

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