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平成19年6月7日
京都府府民労働部
青少年課
075-414-4300
近年、子どもを性行為等の対象とする内容を含むコミックが相当数制作されており、府内の一般書店においても多く販売されている状況があります。 このような犯罪行為を肯定するコミック等が社会に広まることは、青少年の健全育成上も憂慮すべき事態と考え、テーマを絞って有害指定を行う方向で、青少年健全育成審議会の意見を聞くこととしましたので、お知らせします。
なお、1回の有害指定でこのように大量に、子どもが性行為の対象となっているコミックに限定して有害指定を行おうとするのは全国で初めてとなります。
記
子どもを性行為の対象とするコミック
主に13歳未満の女児と受け取られるような子どもに対する性行為を描写しているもので、暴力的・屈辱的な性行為を強いられているもの、被害に遭っている子どもがこれらの行為を楽しんでいるかのように肯定的に描写したコミックなど
13冊
審議会の答申を得て、6月中に有害指定予定
<京都府青少年健全育成審議会の開催予定>
日時 6月15日(金曜日) 午後3時〜午後5時
場所 京都ガーデンパレス「祇園」
全国総数 2,741冊(うち、子どもを性行為の対象とするコミックは4冊)
京都府 241冊(佐賀県の313冊に次ぎ2位)
なお、19年1月から現在までの間、「子どもを性行為の対象とするコミック」を指定した都県は4都県4冊。
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