成人T細胞白血病リンパ腫のため10日に71歳で死去した漫才コンビ、正司敏江・玲児の正司玲児(本名・及川玲児)さんの葬儀・告別式が14日、大阪市内でしめやかに営まれた。
元妻で相方、敏江(70)は「敏江はこれからどうしたらええの」と棺に花を入れながら号泣。弟子にあたる漫才コンビ、横山たかし・ひろしは弔辞で「あの世のほうが師匠の友達は多い。温かく迎えてもらえてると思う」と参列者200人の泣き笑いを誘った。
敏江は「ありがとう、心から。恨み辛みもとんでもうたわ」と相方に感謝。18日には1人で大阪・通天閣劇場の舞台に立つ。