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【コラム 撃戦記】国内初の3階級制覇は対戦者のレベル問われる2010年12月14日 WBC世界フェザー級王座決定戦と同スーパーフェザー級の2大タイトル戦(11月26日、名古屋)は、日本人選手の気持ちが前面に出た素晴らしい試合だった。フェザー級は長谷川穂積(真正)が階級差をはねのけ、スーパーフェザー級の粟生隆寛(帝拳)もアマ6冠の実力を存分に発揮、ともに見応え十分の2階級制覇だった。 今後の注目は、国内初の3階級制覇だ。最短にいるのが亀田興毅(24)。26日に行われるWBA世界バンタム級王座決定戦で、元WBA世界スーパーフライ級王者ムニョス(ベネズエラ)と対決、ライトフライ、フライ級からの“飛び級”で挑む。 かつて世界はフライ級(50・8キロ)が最下級だったが、今はミニフライ級(47・6キロ)まであり、階級の数も倍増した。引退後の復帰も団体の“ご都合主義”が見え隠れし、ビジネス優先の感は否めない。3階級制覇の評価には対戦者のレベルも問われそうだ。 (格闘技評論家) PR情報
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