漫画マニアに告ぐ! ゲリラ戦に転向せよ!
(カミカゼスタイル)KamikazeStyle 非実在青少年 価格:(税込) 発売日: |
最初はどっちかつーと左巻きの人たちが騒いでいた東京都のアニメ漫画規制問題なんだが、ここに来て、
二階堂.com 表現規制反対のためアニソン街宣を企画
こういうとき街宣車出せば人気出るのに・・・
と、おはら汁さんち、二階堂.comも参戦、ついでに維新政党・新風のせと弘幸とか、日護会まで首突っ込んで、さぁ、あとは在特会か? というわけで、右も左もこぞって反対で、大変な騒ぎになっているんだが、さて、そこでおいらとしては、ここで昔話など、してみたいと思うわけです。
このサイト、ネットゲリラでは、不人気ながらも延々と
昭和ポルノ史
というのを連載しているんだが、年代的に言うと1970年頃から1980年あたりにかけての、ポルノグラフ誌の歴史です。一部、熱心に読んでらっしゃる読者もいるので、そういう方はもうご存知だと思うんだが、そもそも「自販機本」とか「ビニール本」というのが出現した理由は、警察の執拗な取り締まりと出版業界に対する嫌がらせの結果なわけだ。
戦後、カストリ雑誌ブームとかあって、それまで検閲とかうるさかった出版界はタガが外れたような無法地帯になるんだが、そんな中、行き過ぎた「エロ」を抑えようというので、次々に発禁本というのが出てくるわけだ。まぁ、業界としてはあまり立て続けに発禁が出ると商売に差し支えるわけで、警察との妥協を図ろうというので、「出版倫理協議会」というのが作られるわけです。Wikipediaを見てみると、
1963年(昭和38年)12月12日に、日本雑誌協会・日本書籍出版協会・日本出版取次協会・日本出版物小売業組合全国連合会(現・日本書店商業組合連合会)の4団体によって設立。基本的には条例等の法的措置によらない自主規制により青少年の保護育成に努めることを目的としている。
太平洋戦争の敗戦後、日本国憲法において「言論の自由」がうたわれ、一般書籍等に対する検閲が(GHQによるものなど一部の例外を除いて)禁止されたことに伴い、いわゆる「低俗出版物」と呼ばれる雑誌類が巷に溢れるようになった。これに対し、1950年代より各都道府県レベルで青少年保護育成条例等による出版物への規制を行う動きが強まり始めたため、これらの規制強化に対応すべく設立されたのが本団体である。
1965年(昭和40年)5月7日には、前年に制定された東京都青少年の健全な育成に関する条例に基づき指定された不健全図書(他の道府県における有害図書)の取り扱いに関し「出版倫理協議会の自主規制の申し合わせ」を決定し、「年5回、もしくは連続3回不健全図書に指定された雑誌類は、小売店から特別な注文が無い限り配本しない」という、出版流通における自主規制措置を開始。また翌1967年(昭和42年)には、他道府県における有害図書に対しても「要注意取扱誌」の指定制度を開始している[1]。
とあるんだが、実際にどのような規制が行われていたかというと、昭和39年なんだが、こんな話があります。
ところで、一月号は悪書運動をまともに受けて、大部分の書店で扱ってくれなくなり、廃刊という噂が流れたのだ。その事情を二月号の『編集者からの手紙』で見ると・・・。
「悪書追放の余波ならぬ正面波を真っ向から受けて、本誌も各地の書店から忌避されている実情ですが、その間、多くの読者の方から激励の手紙をたくさん頂きました。・・・
雑誌倫理協議会の申し合わせ事項として、グラビヤ口絵写真には女体のお臍、お尻、乳房を出さないようにする事を決定しました。これは、十月十一日に規成申し合わせした<表紙の構成について 1、ヌード、ビキニスタイルは使わない、2.徒に肉体部の露出を避ける、3.上半身(ヘソの上部から)のみに限る>に引き続いて十一月下旬発売の新年号から実施することになったものです。
これは悪書呼ばわりにされた雑誌を、悪書ならぬ雑誌にするための自粛行為で、最も注目され易い口絵のグラビア写真を、先ず改革してゆこうというものです。書店に並んだ新年号をぺらぺらとめくってみると、各誌ともこの申し合わせ事項をよく守って、苦心の編集をしていることが、よくうかがわれます。・・・・
団鬼六の「花と蛇」が掲載されていた奇譚クラブについて、の話なんだが、コト細かに自主ルールを決めて、それを守ろうとしているのが分かります。で、途中省略して今はどうなっているのか、というと、
●マークに法的根拠は一切ないが、都庁の行政指導というやつ。付けないとバンバン都条例が来るんだもん(『Mate』も12月号に)。それでなくても青色吐息の中小出版社は、従わざるを得ない。しかし都条例も、田舎の零細信用組合みたいな、弱小エロ本屋の低部数出版物ばかりに適用しないで、大手都市銀行、つまり小学館、集英社、双葉社、秋田書店、少年画報社の漫画誌も断固指定すべし。『ヤングサンデー』『ヤングジャンプ』『アクションピザッツ』『ヤングチャンピオン』『ヤングコミック』等は、まぎれもないエロ本なんだから。しかも大部数で値段が安く、どこのコンビニにも山になってる。その上本誌等と違い、表紙はいたって健康的。全国の青少年の心を害す度合いは、「エロ本です」と表紙全体で主張してる、本業界の出版物の比でなかろう。組員3人位のテキ屋をいくら検挙しようと、山口組放っといたら、暴力団人口はちっとも減らんのと同じ(中小やくざばかりいじめたら、逆に山口組や稲川会の勢力は増す)。出版界を取りまく構図も、実は日本の抱える、銀行、ゼネコン問題とクリソツ。再販制の維持なんて、銀行に税金注入するに等しい愚挙。ボンクラ世襲経営者達が胸張ってる様な“黄色土人業界”は1度徹底的に滅びれば良い。都条例の不健全図書指定の、雑誌倫理協議会加盟社(大手版元の自主規制団体)の出版物への適用自由化(名目上でなく)は、その第一歩となろう。
書いているのは、サン出版の漫画編集者さんのようだが、今でも雑誌倫理協議会というのはあるようです。また、
最近、都条例の悪書指定の内規改悪の動きが急だ。日本一厳しいこの都条例は、従来は連続3回、ないしバラでも年に5回は指定を受けないと、「この本は18歳未満には販売出来ません」とのシールを貼ったり、改題する必要がなかったのを、年に3回にしようというのだ。とんでもない事なので、主としエロ本屋系の版元の団体からなる雑誌倫理懇話会は反対してんのに、集英社だ講談社だのの大手版元の組織する、雑誌倫理協議会は「よござんしょ」てな態度と言うからあきれる。彼等は自らの銭金のためなら大キャンペーンを張るが、表現の自由の根幹たる流通の自由の前では、ノーズロースの恥知らず共なのである。そしてこの連中が、大手取次の大株主でもあるのだ。これら弱小出版社の切り捨てが、地方の爺さんと婆さんの営む、零細書店の切り捨てと同時進行である点も、見逃せない。銀行以下の連中が大銀行を批判するとは、笑止ここに極まれり
中小のエロ本版元の団体で「雑誌倫理懇話会」というのもあるらしい。で、東京都の規制強化については、もともと大手版元は自分たちには関係ないとして静観していたわけだが、騒ぎが大きくなるにつれ、集英社までが反対の狼煙をあげるようになったというので、まぁ、根っからのエロ本屋さんにとっては、今に始まった問題じゃない、というわけですね。
さて、ここまでが実は前フリで、本題はこれからです。
池袋に心交社という出版社がありまして、
雛乙女 ヒ・ナ・オ・ト・メ 藍沢ゆうな写真集 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2004-07-20 |
おいらが撮ったセーラー服物の写真集なんかも出してるわけなんだが、この会社、もとは「三崎書房」といって、1970年頃に「えろちか」というインテリっぽいエロ本を作っていた。海外のポルノを紹介したり、日本の古い性文献の発掘したり、意欲的で面白い雑誌だったんだが、この雑誌が発禁処分で潰されるわけです。ひっかかったのは、壇ノ浦夜合戦記という古典ポルノで、元は漢文で、その読み下し文なので、アタマが痛くなるだけでエロくも何ともないんだが、なんせ日本文学史に残る春本なので、警察も意地になって捕まえたんだろう。
ところが、さすがに「えろちか」の版元だけあって、この経営者が徹底的に抗戦するわけだ。続けて出した「トルーラブ」という翻訳本も発禁になるんだが、それはおいらも当時、買ってますねw とんだ中学生ですw 結局、三崎書房は長引く裁判闘争の中で潰れるんだが、京大卒で筋金入りの闘士である社長さんは、文化人を総動員して最高裁まで戦いながら、裏で資金稼ぎにエロ本を作り続ける。
もっとも、エロ本で裁判やってるような札付きの版元の本なんか、取次が扱ってくれないわけです。そこでオヤジが開拓したのが、通販で売るグラフ誌で、当時、ちょっとエロい実話誌とか、広告で出てるわけだ。
「まだ青い肉体のオンパレード大きく拡げたピンク色の恥部からまだ青い匂が漂うようです、それでもむっちりもり上がったデルタ地帯わもう大人そのもの」
なんていう惹句で売るんだが、中身はこんな感じです。セーラー服も使われてますね。
実は、この当時、例の雑誌倫理協議会の自主規制ルールで、セーラー服のヌードというのは禁止されていたわけです。他にも、「男女の絡み」も禁止事項だし、細かいところでは「警察官とか教師をエロいグラビアに登場させるな」なんてぇのもあった。ところが、そういうのはあくまでも「自主規制」なので、やったからといって警察に逮捕されるわけじゃない。ただ、書店で売って貰えないだけです。通常、本が書店に並ばなかったら商売にならないんだが、通販で売るだけなら関係ないですね。しかも、1975年くらいになると、自販機で売るエロ本というのが出てくるし、海外から輸入したグラフ誌のヤバいところだけ墨塗りして売る「特殊書店」というのも出現する。
なまじ、警察が口をはさんで細かいルールを決めてしまったために、その裏をかいてゲリラ的な商法が出現したわけだ。で、三崎書房は潰れたものの、エドプロと名を変えて、せっせと「自主規制」に違反するエロ本ばかりを、ドカドカと出版して、こちらにサンプルがあるんだが、セーラー物が多いですね。もちろん、東販・日販といった大手取次は扱ってくれないので、自前のライトバンに本を積んで、日本中、営業しながら配達して歩く。かくして、あの、一世を風靡したビニ本ブームに繋がるんだが、そのビニ本ブームも警察に全部潰されて、さて、エドプロがどうなったのかというと、力武くんのロリコン本を100冊以上も作って生き延びて、今でも息子の代になっているものの、エロ本屋として立派に生き残っているという、まぁ、詳しい話は昭和ポルノ史・エドプロと初期通販本版元というエントリを読んでいただくとして、だ。
こうして見ると、警察とエロ本屋との戦いというのは、戦後一貫して続いてるわけです。まぁ、100年戦争だなw で、規制が厳しくなればなるほど、ゲリラ戦に転向して独自の戦いをする連中が出て来る。すでに、漫画の業界でも、既製の版元ばかりじゃない、コミケットをはじめとした同人ルートで売られるエロ漫画も増えているわけだし、警察がうるさい事を言えば言うほど、逆にゲリラ戦が活発になるという側面もあるので、もちろん規制なんかない方がいいに決まってるんだが、あっても別に困らない、というか、どんなゲリラが出てくるのか、むしろ楽しみだったりするのが、元ゲリラ部隊を率いてエロ本屋として戦ってきたおいらの感想です。
ここに来てというより、私はそもそも松文館の見せしめ裁判とか児ポ法の時なんかにも反対運動やってます。記名・無記名含めてネットの他に一部紙媒体なんかにも書きましたし。
松文館の時なんかあの当時実際に付き合いがあったので、見せしめで吊るし上げられる経緯なんかを書き立ててました。(T出版がエロ本棚のシェア争い目的でつついたんじゃないか?とかまでw)
今回の一件はすでにエロ業界だけの話じゃなくなっているため、今まで我関せずだった大手出版社なんかも慌てて前に出てきたんでしょうねえ。
どちらかというと今までは【エロ業界VS一般誌業界】という構図で、何でもかんでもエロがスケープゴートにされていたわけで。その辺の過去を振り返ると複雑な心境ではあります。
投稿 荒井。 | 2010/12/15 04:26
上の引用にある塩山さんの言う通りですよ全く。
20年前のエロ漫画弾圧のときも、きっかけはメジャー誌だったのに
潰されたのはマイナーエロ本ばかり。マイナー業界にいた
側からしたら、エロなんてもんはゾーニングされて当然で、
売れるからって大手が参入していいようなジャンルじゃないと
思うわけです。参入したなら逃げずに戦えよ、と。
それはともかく、無関係な人間にも同意してもらうには、
この不景気の続く時期にわざわざ産業を潰すような条例
作るだけでも迷惑だろう、という論調はある程度有効なのでは
ないかと思いますが如何。
投稿 norita | 2010/12/15 04:28
> もちろん規制なんかない方がいいに決まってるんだが、あっても別に困らない、
規制ができても困らないのかもしれないけど、さすがに今回のは異常でしょう。自治体なり国がごちゃごちゃうるさい干渉をするのは、不健全ですし許されるべきことじゃないです。
投稿 ケニーマコーミック(本物) | 2010/12/15 06:54
松文館のときもそうでしたが、肝腎の出版業界や取次や現役作家抜きに
部外者(学者等)とヲタだけがエスカレートして「戦った気になるだけ」では
意味がないわけですね。空騒ぎもいいところです。
今回は大手出版社もアリバイ作りしてますけど、どうせ売れ行きにそう
関わるわけじゃないし、漫画ごときで警察と衝突する度胸がサラリーマン
たちにあるはずもなく、真っ先に警察に従うのは彼らでしょ、どうせ。
次にヲタク。表現の自由なる抽象的価値にもともとさほど関心がないし、
二次元無しに生きていけないから仕方ない。
そうすれば、作家は生活かかってるから唯々諾々と編集方針に従うのも
当然で、もし何か変えるきっかけがあるとしたら、ヲタクが出版社を本気で
突き上げる場合くらいでしょうけど、残念ながらそれが一番実現可能性が
低い。
投稿 ○○○ | 2010/12/15 07:24
引用文を見て「この文章には見覚えがあるなぁ」と思ってリンク先を見たらやっぱり塩山さんでしたかw
この人も三流エロ劇画時代からの筋金入りのエロマンガ編集で、業界動向(笑)を知りたくて流浪の名物コラム「嫌われ者の記」を追いかけていたのも懐かしい思い出です。単行本になった時には3回買いましたし。知人に貸すと帰ってこない本の筆頭ですわw
野次馬さんとは時期的に入れ違いだったかもしれないので交流があったかどうかは判りませんが、もし「昭和ポルノ史」が出版される際には巻末に塩山さんとの対談とか入れて欲しいです。
で、塩山さんの指摘する通り90年代の有害コミック騒動の時も大手の発行物が発火点だったのに摘発されるのは中小ばかりで、反対運動も大手が表立って動くことも有りませんでした。塩山さんの憤懣も宜なる哉と言うところなのですが、それを知っているが故に今回の大手出版社の動向は画期的なのです。遅きに失したと最前線から批判されることを真摯に受け止めて兵站の厚さで反対運動を支援して行くことを期待しておきたいです。
今はネットでの電子出版という手も有りますし(赤松健がなにやら動いていますね)不正規戦も吝かではありませんが、正規軍で戦えるならそれに越したことは有りませんからw
投稿 通りすがりの海防艦 | 2010/12/15 07:50
「若いこと、貧乏であること、無名であることは、創造的な仕事をする三つの条件だ」。毛沢東の言葉だそうです。
さあ、ここに巣くっているみなさんの出番ですよ。幸か不幸か、条件がぴったり揃ってるでしょ。俺の場合は、もう若くないけど、他の2条件は十分満たしているw。
思えば、故ZAPPAはエロい曲を演奏しながらも、検閲と戦っていたな。俺としてはエロい曲は不要と思っていたが、こういう意味があったのかもしれぬ(でも、単にエロが好きだという面もあったような)。
投稿 ed | 2010/12/15 08:15
生き遅れたアラフォー女が首を突っ込むと、こんなこと言い始めます。
アラフォー・フェミ・自称ジャーナリストのトリプル役満です。
http://twitter.com/mayumania/status/14564489911345153
投稿 名無しです。 | 2010/12/15 08:27
アフィの
カミカゼスタイルさんの写真は
全部乳首のポッチリが見えるんだが
誰得?w('A`)
投稿 Nikon Panorama | 2010/12/15 08:54
お祭り開始ですかねw 敵の敵は味方なのかw
どちらも細川でもなく、山名でもなく、
何規制したって、法の抜け道は、2chネラーなど素人代表が見つけて、
また細分化、分業化されていって、新しいものが生まれるのにw
大衆力というか、massの力が日本は違いまんがな。
近所の国とは違うよねぇ。
頭いい人たちが毎年たくさん法律作るのに、いつもみんなで抜け道見つけてねぇ。
混沌としてきて・・・
おもろい・・・
ついでに野次馬さんの今回の出だしの文面、GOOD JOB!
右も左もこぞってって・・・おもろいw
投稿 仕事人 | 2010/12/15 09:09
バカウヨは二次元にかかわらないで
勝てるものもバカウヨ疫病神パワーで勝てなくな
投稿 しんじつ | 2010/12/15 09:16
しかし、水島ヒロって相当バカだな。だいたい、「ポプラ文学賞」なんてマイナーの権化みたいな賞であって、「自分の作品により日本一の映画を作り、世界にも広めていきたい」というなら堂々、文芸誌に投稿すべきじゃないか。誰か付ける薬もってきてやれ。
それはともかく、チンポ障子の石原慎太郎は大嫌いですので、彼が推進するエロ漫画取締令については絶対反対。野次馬さん、微力ながら応援します。
投稿 阿井卯栄男 | 2010/12/15 09:26
絵師の海外大量亡命とか起こしたらおk
国家より正直二次元
投稿 せんし | 2010/12/15 09:29
ゲリラよりギャンクやらマフィア化するべき
スキンヘッドで筋肉ムキムキのオタが
二次元刺青とか身体に彫ったり、萌えキャラTシャツ来て
腕とか組んで集合写真取るの
アニメソングは黒人ラップみたいに反骨心反体制がメインになります
投稿 チン ポプラ | 2010/12/15 09:54
W i k i S p e a k e r s C o r n e r
投稿 素人 | 2010/12/15 10:13
内田樹さんのが個人として至極まっとうな考えだと思うんだけど。
政治家というのは金や票とかいろいろあるのかなあ。
http://blog.tatsuru.com/2010/12/10_1124.php
投稿 じろう@在特会はこっち来るな。 | 2010/12/15 11:14
>こういうとき街宣車出せば人気出るのに・・・
これじゃ敵に塩を送るようなもんじゃんwww
珍風や誰得会と一緒じゃんwww
なにやってんのwww
黒塗りじゃなくて、痛車でやってもマイナス要因だよwww
>今でも息子の代になっているものの、エロ本屋として立派に生き残っている
エロ本だけに息子も立派ですwww
投稿 海DQN | 2010/12/15 12:13
>○○○さん
あれをアリバイ作りと見ては、見誤りますよ。
ポイントは集英社が旗を振っているというところで、講談社、小学館が同調し、少年画報社の温度がことのほか低いところです(コミケ共同代表も兼務だからだと思いますが)。
集英社は10月の人事異動で旧来の経営陣がごっそり消えて、ジャンプ出身者たちが経営陣入りを果たしています。
だから、角川が旗を振ったはずなのに、何故か呼びかけ人が集英社という状態ですね(呼びかけ文書の太田、記者会見に秋本を引っ張り出した堀内、そしてパーティで気炎を上げた鳥嶋。全て元ジャンプ編集です)。
パーティに呼ばれたぴえろ社長(TAFの運営をしている動画協会理事長)がその場からツイッターを始めて(始めさせられて?)憂慮を表明してみたりと、集英社独断場です。
これは、今回エロ漫画(成人向け)が規制対象外で、一般漫画を成人向けに指定する条例改正だからなんです。
前回の改正が松文館裁判がらみでのエロ漫画の締め付けだったのに対し、今回は大手一般誌への締め付けですね。
軽く2chみたら、エロ漫画を貼る人が誰もいなくて、工作が行き届いて見事なものでした(笑
うっかり間違えてエロ漫画貼る人がいそうなものなのに。
そういうわけで、今はこんな風になってます(笑
http://togetter.com/li/78812
投稿 ぬま | 2010/12/15 13:24
カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20101214#1292333426
>団塊警察官の大量天下り先としての青少年都条例
投稿 yoi | 2010/12/15 14:24
エロ漫画でも一般漫画でも、最後のコマで必ず障子をちんこで破るようにすると楽しいかも。
投稿 アントンサービス | 2010/12/15 16:13
>ぬまさん
大手の動きが、三味線かそれとも本気かは、瞬間風速ではなくもうちょっと
長い期間を見てから振り返って考えましょう。
集英社の中のマイナー系雑誌が頑張りというなら、それは勿論歓迎です。
個人的に区分陳列云々言われて不思議に思うのは、一般書店にBLが
平然と置いてあることではなく、その逆に絵本等の児童書の棚はある
のに、小学生向け漫画は完全にその他漫画に飲み込まれて「子供の
聖域」が保たれなくなったことじゃないかと思うんですね。結局流通の
問題なんですけど、その点の内省抜きには出版社サイドも難しい部分が
あると思います。
上で晒されてる女性のツイッターもあながち的外れじゃありませんしね。
投稿 ○○○ | 2010/12/15 17:40
あおぞら家族ってあったじゃん
そーか新聞の漫画の
アレの統一版になるのかな
いしはらさんはトーイツの光で障子を照らしているよ^0^
みたいな
投稿 きれいな | 2010/12/15 18:05
なにこの連帯感w
投稿 昼行灯 | 2010/12/15 19:10
文面読めばわかると思うんだけど、ゾーンニングどうこうとか、そういう問題じゃないんだよね、この条例
I detest what you write, but I would give my life to make it possible for you to continue to write.
-Voltaire
この原則を理解できない、あるいは故意にしない人間が自称民主主義国兼先進国の首都の議会と行政関係者の大多数を占めていた、という
「敵」はエロ云々を装って、エロ云々を勝手に踏み越えて来やがった
しかも自分らの懐を温めるゼニは税金からちゃっかり確保してw
だから晒されるんでしょうよ、メディアジャーナリストなる方の的外れっぷりが
だから怒る人は怒る、漫画読みでなくても
むしろ漫画読みでない人間の方が頭に来てるかも
あ、在特会は来なくてもええですが
まあ景気づけにこれでも聞いて気長にゲリラ戦とまいりますかね
http://www.youtube.com/watch?v=FZNiL32rBBQ
投稿 一読者です | 2010/12/15 23:40