環境税導入でガソリン業界団体などに補助金(12/14 14:45)

 政府は、来年10月からの環境税導入に伴い、ガソリンなど燃料価格の上昇を抑えるために、各業界団体に最大80億円の補助金を出す方針を固めました。

 政府は、石油や石炭に対する課税を来年度から3年かけて2400億円増税する方針です。ただ、民主党は、環境税を導入してもガソリンなどの価格が上がらないよう要望しています。このため、政府は、補助金によって価格上昇を抑制する方針を固め、来年度、ガソリン業界への50億円をはじめ、関連する業界団体などに合計で最大80億円の補助金を出す方向で調整しています。そのうえで、この補助金は年末に編成される政府予算案に盛り込まれる見通しです。

ページトップへ戻る