福島県内ニュース

いわきのコンビニ強盗、懲役6年求刑

2010年12月15日 10時03分配信

10月にいわき市内のコンビニエンスストアで食料品などを奪ったとして強盗罪に問われた本籍千葉県、住所不定、無職渡部年勝被告(46)の初公判は14日、地裁いわき支部(高橋光雄裁判官)で開かれた。

渡部被告は起訴内容を認め、検察側は懲役6年を求刑した。

判決公判は28日午前10時から。

検察側は論告で、渡部被告がパチンコなどで金を浪費し所持金がなくなり犯行に及んだことを挙げ、「安易で身勝手な動機に酌量の余地はない」と指摘。

弁護側は反省しているとして寛大な判決を求めた。

起訴状によると、渡部被告は10月5日午前1時半ごろ、同市平塩のコンビニで男性従業員にカッターナイフを突き付け「金を出せ」と要求、たばこ1個など計6点(計1240円相当)を奪って逃走したとされる。

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