December 15, 2010

突然名古屋 (2)

のぞみ号の喫煙室に
「こんなやり方があったんだ」と驚いた。
飛行機の中にも喫煙室が出来ないものだろうか…。

私は週に3日から4日禁煙日を設けているから飛行機の中で
吸わないことに関して全く苦にならないが、
いわゆる愛煙家の人には困っている人も多い。

週刊ファイトの編集長だった井上譲二氏など
飛行機で煙草が吸えなくなってからピタっと飛行機に乗るのをやめた。

彼は起きている間ずっと煙草を吸っているんじゃないかと思えるほどの
チェーンスモーカー。一日に四箱は吸うという。

普通の人ならとっくにガンになっているような量だが、
運がいいのか、それともガンになりづらい体質なのか。

そんなこんなでJR名古屋駅に到着。
名鉄の空港特急ミュースカイに乗り換え
中部国際空港セントレアに向かった。

NGO 01
名鉄ミュースカイ

時おりモニターに時速が表示されるので見ていたら
ほんの一瞬120km/hをマークしたものの、
ほとんど100km以下。

これじゃインドのシャタブディ特急と同レベルか、それ以下。

おみゃーそりゃノロイでよ。

maglev
 Maglev

上海のMaglevとまではいかなくても、もうちょいなんとかならんの?

とか思っていたらセントレアに到着。

このセントレア、素晴らしいでよ。

チェックインの際にチケットカウンターで
「よさそうなレストランが沢山あるようですが、どこが人気ですか?」
と聞いてみた。

「まるは食堂のエビフライが大きくて人気です」とのこと。

「え?海老ふりゃーじゃないんですか?」とは言えなかったw

で、まるは食堂を探しながら風呂屋で立ち止まる。

NGO 02


前回行った際に入らなくて損した気分になった風呂屋である。
で、風呂屋にあるレストランの「名古屋定食」に目が留まった。


NGO 03



しかし、目的地はまるは食堂ということで、まるは食堂に行くも
「名古屋定食」が忘れられず風呂屋のレストランで食べることにした。

名古屋定食は名古屋名物のエビフライと味噌ヒレカツときしめん、
それに赤だし、御飯、お新香がついて1500円。迷わず注文した。

かなりいい感じの食事だった。なにより名古屋名物がまとめて食べられたのが幸せ。
残念だったのは海老ふりゃーとの表記じゃなかったこと。
そうした方が名物感が出ると思うのだが。

NGO 04




食事を終えて、さてひと風呂。飛行機を見ながら湯につかれる展望風呂は
空港情緒だと思ったが、お湯の温度がぬるすぎだと思った。

中国や香港、マカオなんかのサウナの風呂のぬるさには馴れているが、
日本の風呂は熱くなきゃ困る。東京ドームのラクーアなんか最高なんだが。
名古屋の人はぬるい風呂が好きなのだろうか。とかブツブツ。

幸いジャグジーはもう少し高温だったので私はジャグジーを中心にした。

まあ何にせよ空港内に大きな風呂があるのは素晴らしい。

私は成田や関空でも、長距離の飛行機に乗る前には毎回シャワーに入る。
そうすると飛行機の中できれいに熟睡出来るのである。
寝る前に風呂に入ると快眠できるのと同じだが、
飛行機に乗る前、皆さんもお試しあれ。

お風呂屋効果で11時間以上の長距離フライトの間、9時間ほど熟睡。
二度目の食事のサービスの際、熟睡していたのでミスってしまった。

機長による「あと30分ほどで到着します」というアナウンスメントでやっと目が覚めたわけだが、
飛行機の中は寝るに勝るものはない。お陰さまでロングフライトにもかかわらず
到着時にほとんど疲れを感じていなかった。



jimmysuzukiusa at 13:16│Comments(0)この記事をクリップ!

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