森の書簡集。いろいろ綴っています。ぜひお楽しみください。
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■■新しい書簡です■■
■書簡 その222 時代劇ファンの方からの質問に答えて・・・     【2010.8.11】

時代劇ファンの方からメールで「時代劇や映画などで切腹の場面で白装束の合わせが普段と同じ場面を観るにつけ、反対じゃないのか」
という質問のメールををいただき来ました。
さて、ご質問ですが、切腹するときは白装束です、死んだときは、京帷子(死装束)です。解釈の違いで色々と起こるのです。
(切腹の時の裃は浅葱色です。これも立場によって色が多少変わります)
時代劇はテレビが江戸時代の風俗を変えてしまって、実の所もう元へは戻らないと言うか、テレビの江戸時代と言って良いと思います。
僕の意見ですが、250年と云う長い時代を一つの時代として捉える事に無理があります。
初期、前期、中期、後期、幕末、ではまるで風俗が違いますから。

■書簡 その221 夏のご飯         【2010.7.26】

日本列島、猛暑だという。確かに暑い。こう暑いと食欲がなくなる。しかしそれでは体が持たない。何か食べなければ・・・。
暑いと冷たくて喉越しの良いものが食べたい。すると当然、麺類ということになる。でもご飯が食べたい時もある。
そんな時は我が家では「冷や汁」にする。あの九州・・特に宮崎や大分の人なら誰でも知っているあの「冷や汁」だ。
干物を焼いてほぐし、出汁(だし)や味噌でのばし、薬味にきゅうりやネギ、大葉、ショウガ、ミョウガ、三つ葉を入れ
ガサガサ・ザクザクかき込むあれである。
色々な処で食べてきたが、お店でも家庭でも作り方は多少違うようだ。それぞれの工夫と味がある。
そこで僕なりの好みで「森流冷や汁」を作っている。これは美味しい。まぁ自分の好みに作るのだから当然の事ではある。
そこで作り方を紹介しますので、皆さんそれぞれ好みの味にアレンジして、夏の食欲増進に役立てていただきたい。

○用意するもの○
  分量はすべて適当で良い。
  あじの干物、きゅうり、味噌、ゴマ、出汁(水でもよい)。
  基本はこれだけ。あとは薬味としてお好みで
  焼のり、ネギ、大葉、ショウガ、ミョウガ、三つ葉など、細かく刻んだもの。
  すり鉢、すりこぎがあればご用意を。
○つくりかた○
  1・きゅうりを薄切りか、細切りにしておく。
  2・味噌を適量スプーンにとり、そのまま直火で焼く。(ガスで直に炙ればよい)
  3・あじの干物をしっかり焼いてほぐしながら、身だけをすり鉢に入れる。
  4・ゴマと焼いた味噌をすり鉢に入れ、出汁または水(残り物のみそ汁でも良い)を入れながらすりこぎですりつぶす。
    この時、僕は絶対に入れないが、砂糖を少し加えても良い。すり加減はお好みで出来上がり。
  5・冷やご飯をどんぶりに入れ、汁をかけ、きゅうりを乗せ、薬味を加え、氷を落とす。(すべて乗せてから汁をかけても良い)
    すべて適当。あとはザクザクとかき込むだけ。栄養満点。消化の良い涼を感じる夏のご飯です。

■書簡 その220 気をつける        【2009.12.14】

つい先日のことだ。聖蹟桜ヶ丘の某スーパーマーケットの表から見えるところで築地直送の鮮魚を一日だけ売り出している。
ふらっと入ってみると、北海道産の「黒ソイ」がある。これは珍しい。東京ではなかなかお目にかかれない魚だ。
刺身にしても煮魚にしても旨い。キンメやノドグロ・・・あっちいけぇ〜!てなもんだ。
早速買って、お金を払おうとすると「レジのほうで」という。そこへ携帯電話が鳴る。話をしながら電波が気になって表に向かう。
話に気をとられてそのまま歩いていく・・・。電話を切った。あッ!ぶら下げている魚に気が付いた!。あわてて戻ってレジに行きお金を払う。
このとき「この魚をぶらさげて表まで行ってしまったけど、誰も咎めなかったよ」といったら、
店員さんは笑いながら「気をつけなければいけませんね」と云った。
当然向こうは、持っていかれないように・・という意味だったが、はっ!とした。
咎められなかったからよかったものの、あの時 表で「もしもし、ちょっと事務所まで」と声をかけられていたら大変なことになってしまう。
うっかりが、シャレにならないこともある。気をつけなければ・・・・・。

■書簡 その219 ライブを終わって    【2009.10.15】

やってみるもんですなぁ・・いろんなこと。いえね、歌の無いライブと称して、昭和20年代頃の話とその頃活躍した芸人の話を1時間20分程したんですがね。
まぁ良し悪しは来て頂いたお客様が決めることですが、僕自身はやってよかったです。若い人に興味を持ってもらったり(特に都々逸)、年配の方には懐かし
がって頂いたり。それもさることながら、初めての試みで新しい発見がたくさんあった事。面白いもんですねぇ。客席に向かって話をするから、お客さんと目が
合うし、頷いたりされるともうドキ!それに気が付かなかったのか僕だけなのか、声の出し方も芝居の時とは違って、声が掠れたり、息切れしそうになったり、
第一の発見は、長い間 一人でしゃべっているので何処まで話したのか、同じ事をまた喋っているのではないかと不安になったりする。
芝居だと相手の台詞、効果音や音楽などでキッカケがつかめるのだが、初なので、話のキッカケで音を決めてしまったから、比方が出すばかりで頼る処が
ない。だから話が前後したりして大変だった。裏ではさぞヒヤヒヤしたことだろう。
なんとか回り道をしながらも継ったが、二回聞いた人は あれっ?と思ったかもしれない。よい勉強をした。
この次は今回を活かして、すっきりと作りたい・・・。あれ・・もう次をやる気でいる自分が怖い・・・。みなさんご協力を。

■書簡 その218 忘れてほしくない話  【2009.9.14】

戦場のメロディ(モンテンルパの・・・)テレビを観て久しぶりに泣いた。涙が止まらなくて自分で驚いた。
話は戦後、昭和20年代に実際にあった話で、戦犯としてフィリピンで死刑判決を受けた108人の元日本兵が
人気歌手渡辺はま子の努力で助け出された話だ。
当時、大変な話題で、僕もニュース映画で帰国の様子を観て知っていたのだが、すっかり忘れていた。
このドラマは、実写や当時戦犯で現在、健在の方へのインタビュー(108人中健在の方は10数人)。
90歳の方の涙と二度と戦争は嫌だという言葉に心を打たれた。
いくつかのエピソードも今語り継がれなければ失われてしまう感動の物語だ。
僕は来月、10月9,10日に「歌のないライブ」として、忘れて欲しくない昭和20年代とその頃活躍した芸人たちの話をするのだが
こんなステキな話を忘れていたなんて・・・・・。久々にみんなが歌っていた、戦犯の人たちが作った「モンテンルパの夜はふけて」が
よみがえった。思い出させてくれて「ありがとう」
と言いたい。
忘れて欲しくない話、思い出して欲しい話、知って欲しい話がまた一つ増えた。

■■バックナンバーです■■
はじめまして。桜が好き。タンポポの話。たまごかけごはん。電車の中で我思う。桜を見て。桜に想いを偲ばせて。
頑固ジジイ。森流ハヤシライス。タンポポのはなし・その2。水戸黄門撮影。行者ニンニク。名古屋の味噌煮込みうどん。
片岡球子展。我が家のペット・フトヒゲトカゲ。電信柱。映画を観て。映画を観て・その2。トチリ蕎麦。鶯の声。
ウチョウラン。カメチャブ。雑誌のはみだし記事。写真館の花。幻のラン。江戸時代のこぼればなし。アジサイとカタツムリ。
鹿に紅葉。夏のはじまり。スリについてちょっと。西はハモ・東は生姜。鈴虫にはまだ早い。精根尽きたら。薮入り。
我が家のペット2・ザリガニ。薬味で夏バテ回避。アメンボって知ってます?我が家の夏のカレー。戻ってまいりました。
我が家のペット3・ザリガニ君その後。秋の気配。大阪のひと。夢。新聞コラム・我慢と辛抱。畑・ドジ・・・。鎌倉を歩く。
劇団若獅子。ツクツクボウシ。秋の虫。無題。泪橋。健康を思うなら。薫る。電話。米。米その2。
映画の吹き替えを終えて。気の不思議。無題。
赤い蕎麦の花。映画。懸賞への応募ありがとうございました。稽古。普通じゃない。豊饒祭。浅草界隈を歩いて。穴熊鍋。
若山富三郎さん。島田正吾先生のこと。ボランティア。女剣劇。大勝館。ドサ廻り。異常気象。大変。大根。冬至。薬湯。
年賀状。
新年を迎え。初詣。お正月気分。燻製。七種粥。鏡割り。足先の冷える人に。子供騙しを観にいく。
世田谷ボロ市。白寿の芝居を惜しむ会。吉野・熊野・高野の名宝展。翡翠展。笑顔。ニュースを見て。
節分。映画。雪の関が原。水戸黄門撮影。東映映画撮影所。ガンガン。
大道芸。葱専門店。啓蟄。府中郷土の森。片岡鶴太郎さんの個展。水溜り。今、大衆演劇が面白い。
踏み切り。もったいない。桜前線。無題。アズマヒキガエル。ソメイヨシノ。月形半平太。新田純一とその仲間公演。

石戸の蒲桜。タンポポ。春が来た。無題。リフレッシュ。
下町かぶき組。姫りんご。海野宿。素桜神社の神代桜。姫京之助。劇団「グループしぜん」。桜(掲示板に答えて)
松井誠さんの全国ツアー。下駄。八つ割れ。野外で遊べ!。観光客の似合う街。ハナショウブ。桑の実。
ラワンブキ。中沢池公園。シルクロード展で。自然。生き物。お気に入り。
枇杷葉湯。産卵ラッシュ。家族が増えた。手筒花火。書簡集再開。きらず。きらず2。きらず追伸。
家事と貧乏。火の用心。知ってました?。柚子釜。性分。1211(胃にいい)日。大勝館。忠臣蔵。
吹き替え。あけましておめでとうございます。寒の入り。でべら。
応援。会津若松の思い出。映画三丁目の夕日。ローカル線。ローカル線・その2・赤星たみこさん。大寒。
探春。合間に。苦労症。豆まきをしよう。こだわり。おから茶。江戸東京たてもの園。無題。想うままに。
時代劇ならば。単騎・千里を走る。新しい発見。おねがい。
梅・足踏み。サンシュ。動物園。荒神山。不断桜。ロダン・カリエール展。おまたせ!おからとさといもコロッケ。
桑名を訪ねて。知らない街。宮様のしだれ桜。左利き。豆腐の日。次回の出演予定。近所を散歩。浮世絵。
ものもらい。おかしな監督の映画祭。鰆。特別展・江戸城。3月2日。
ふと思う。思い出。思い出・2。日本タンポポ。染井吉野の故郷。今年の桜。日本はきもの博物館。
無題。アフレコ。蝉。大根汁。ひと言。栗ぜんざい。大(だい)と大(おお)。数の数え方。
メモ(江戸・という名前の由来)。おいらん。忘れてほしくない話。ライブを終わって。
以下続刊予定です・・・。