森章二の書簡集

今年初の忘年会は日本映画監督新人協会になった、大久保のサクセスロ—ドの事務所だったが流石年末、人で溢れるた、会長の田中新一さんもご機嫌で話も弾んで時間の経つのも忘れる程だった、久々の終電は満員で辛かったが、この勢いが来年に繋がると良いなぁ、と思う。

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何だか分かりますか、月曜ゴ—ルデン「警視庁心理捜査官・明日香」（仮題）に、ちょっと出演、そのロケ現場にあった物です、照明機具の三脚ですが丸い部分はテニスのボールです。床や畳を傷付けない様考えたものですが活動屋らしいでしょ、 なんだか嬉しくて。

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全国津々浦々の第一回に記した、薬師公園の冬景色、蓮田も菖蒲畑も空ですが椿をと思って出掛けてみたが、山茶花は終わりに、椿には早く空振り、梅はまだ硬かったが、早咲きの河津桜と熱海桜はもう動き出していた、陽気は良いがまだ十二月でした、とても師走とは思えない。

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世志男プロデュース「熱海殺人事件」と超新星「どん底」の合同稽古に誘われたので、高円寺まで出掛ける、生憎の雨、駅から遠いし大変だったが、若い人の熱がそんなものを吹っ飛ばしてくれた。監修の中田新一監督もあたたく見守っていた。

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各地のイルミネ—ションが新聞を賑わす時季に成りましたね、我が町、多摩センターの駅前でも始まりました、年々華やかになっていく様です。

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