「尖閣の日」支持示す 石垣市 条例「意義がある」

2010年12月15日 09時32分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(4時間27分前に更新)

 【石垣】石垣市の吉村乗勝企画部長は14日、複数の市議が、1895年に政府が尖閣諸島の日本領編入を決めた1月14日を市の記念日とする条例制定の準備を進めていることに関し、「市民の代表である議会での制定は大変意義がある」と支持する意向を示した。市議会一般質問で、仲間均氏に答えた。

 吉村部長は島根県で制定された「竹島の日」条例に触れ、「県民と市町村、県が一体となって、竹島の領土権の早期確立を目指した運動を推進し、国民世論の啓発を図るとされている。尖閣諸島は本市の行政区域に所属することから、実効ある行政行為として有効だと考えている」と述べた。

 「尖閣の日」条例制定決議案は議会最終日の17日に提案される見通し。

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