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批判ばかりでは…参院自民、年明けからは政策論争優先

2010年12月14日23時35分

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 参院自民党は14日、年明けの通常国会ではスキャンダル追及よりも政策論争を優先する方針を決めた。小坂憲次幹事長は記者会見で先の臨時国会の論戦について「予算の実質的な審議に時間が割けなかった」と反省し、「相手の批判ばかりでは支持率は上がらない」と語った。

 参院自民党は臨時国会の予算審議に山本一太政審会長ら攻撃的な質問者を並べた。菅政権との対決姿勢を鮮明にできた半面、「参院の権威も見識も品格もなく、犬の遠ぼえだ」(舛添要一・新党改革代表)との批判を党内外から浴び、軌道修正に踏み切った。ただ、参院で問責された仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の更迭が予算審議に応じる条件という姿勢は崩していない。

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