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平戸・猶興館高、中国への修学旅行中止平戸市の県立猶興館高(小野俊文校長、512人)は、今月下旬に予定していた中国への修学旅行を中止したことを明らかにした。9月の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで中国での反日感情の高まりを受け、生徒から参加の取り消しが相次いだという。国内に行き先を変更したうえで、来年2月に実施する予定という。 同高によると、29日から4泊5日で、北京市や万里の長城などを巡る旅行に、2年生173人の9割以上が参加を申し込んでいた。しかし、衝突事件後、取り消しが殺到。10月、担当教諭が現地を下見したうえで、保護者会を開き、安全であることを説明したが、「反日デモに巻き込まれるかも」などと不安を訴える声が多数を占めたという。 県教委が定める「外国への修学旅行費用は1人当たり11万5000円以内」との規定を守るには、8割以上の生徒の参加が必要だったが、最終的に、約7割しか確保できず、10月29日、断念を決めたという。 一方、県教委高校教育課によると、北京や上海に修学旅行を予定しているのは、猶興館高のほか、公立の5高校と1中学。いずれも中止には至っていないが、現地の情報を収集しながら、延期などで対応しているという。 (2010年11月3日 読売新聞)
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