大阪産業大学経営学部のアパレル産業コースの教員2人が自宅待機を命じられたことに対し、教員の加入する労働組合が14日朝からストライキを行い、授業がストップしています。
大阪産業大学のアパレル産業コースでは今年9月、学生の海外研修で使途不明金があったなどとしてコースを設立した教授と客員准教授の2人が自宅待機を命じられて休講が相次いでいます。
これに対し、教授などコースの7割以上の教員が加入する労働組合は「はっきりした理由もなく自宅待機にするのは不当だ」として、自宅待機命令の撤回と授業の正常化を求めてストライキを行っています。
「学生たちも授業料を払ってる。(大学側に)誠意ある態度が全くないのでやむをえず」(大阪教育合同労組 大阪産大支部長)
集会には2人の教員の復帰を求める学生らも参加し、アパレル産業コースの授業はストップしています。 (12/14 12:34)
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