【菅ぶらさがり】暴力装置発言の仙谷長官を「強く注意した」（１８日夜） (1/2ページ)

　菅直人首相は１８日夜、仙谷由人官房長官が参院予算委員会の答弁で、自衛隊を「暴力装置」と表現した問題について、「（仙谷氏を）強く注意して、今後気をつけるようにと申し渡した」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

　ぶら下がり取材での詳細なやりとりは以下の通り。

柳田稔法相の失言問題

　−−自民党が検討を進めている柳田氏の問責決議案について、公明党、社民党、みんなの党などが賛成する方針を明らかにした。可決の見通しが立った形だが、あくまで首相は罷免も自発的な辞任も必要ないという考えか

　　「まあ、ご本人が非常に深く反省して、謝罪をされてます。まあ、あの、これからも丁寧に、誠心誠意やるといわれてるし、そういう形でやってもらいたいと思ってます」

仙谷氏の「暴力装置」発言

　−−仙谷氏の「暴力装置」発言もあった。首相は仙谷氏を注意するとの考えを予算委員会の中で示していたが、厳重注意、あるいは何らかの処分は行ったのか

　「さきほどあの、私の部屋に来てもらって、あの、強く注意して、今後気をつけるようにと申し渡しました」

事業仕分け

　−−特別会計を対象とした事業仕分けが終了した。政務三役から仕分けそのものに対する疑問の声も出たが、今回の成果はどのようなものと考えるか